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ハイブリッド車は本当に得なのか

トヨタ始め、各メーカーハイブリッド車が販売されています。HV車の燃費がよいことは間違いないでしょうが、HV車は購入時に価格が高いことネックです。ガソリン代が高くなっており、ランニングコストでHV車の方が得になることはあるのでしょうか?もし得にするにはどのくらいの距離を乗ればよいのでしょうか?

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回答No.6

まず、ハイブリッド車から「ハイブリッドの付加価値を引いた車」を何に仮定するかが問題です。 ハイブリッドの宣伝文句は「低速での静粛性」「燃費」「パワー」「ステータス性」等、各社さまざまです。 単純に燃費だけ見てカローラや軽自動車のような車体価格の安い車にすると元をとるのは難しいですが、費用だけ見てしまうと原付や自転車、タクシーを使うのが最適になってしまいますし、逆にギミックに惚れたり、エコなイメージを得るためにクラウンやセルシオから乗り換えるような人もいるのでそういう人からすれば買った瞬間に元が取れてしまっています。(もちろん、買った後に損したと思う人もいれば、思わない人もいます) これは同じ車にハイブリッドグレードがある車も同様で、基本的に「燃費だけ良くなる」モデルはありません。例えばハリアーではトルクやパワーが全く違いますし、シビックも足回りから全く違います。これらの付加価値をどう計算するのかが問題です。 さらに、ハイブリッドには苦手な環境と得意な環境があり、どんな環境で使用されるかにも大きく左右されます。 たとえばプリウスは気温の低い地域を苦手とします。暖房の熱源を確保するためにエンジンが止まりづらくなるので北海道等の寒い地域で雪が多く、ストップアンドゴーが増えるような環境だと本来エンジンが止まる場所でエンジンが止まらない場面ばかりになるので暖かい地方にくらべ10km/l以上燃費が悪化することもあります。 逆に暖かい地方で60キロ程度でダラダラ走り続けられる環境では走行方法次第で1000キロ無給油も狙えるため、元を取りやすくなります。 ちなみにストップアンドゴーの多い地域は他の車に比べれば俄然強いですが、発電した電気をバッテリーの充放電に食われてしまい、郊外の理想環境に比べて燃費が10km/l程度悪化します。これを「他の車より遥かにお得」ととるか「理想環境より10km/lも損」と取るかでも結果は変わってきてしまうでしょうね。

その他の回答 (5)

  • yiwt
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回答No.5

ハイブリッド車の代名詞であるプリウスは、同じボディのガソリン車がないため、その性能や経済性を評価する際に「どの車と比べるか」が難しい車でした。人によってプリウスの評価が大きく違うのはこのためだったと思います。 例えば、アメリカの評価機関で「ガソリン価格が今の数倍にならない限りハイブリッドは優位にならない」とした極端な例もありました。 プリウスを評価しない人の多くは、比較対象をヴィッツのようなコンパクトカーにおいていて、「価格差が100万以上あるのを燃費だけで吸収するのは無理」としていました。これに対して、比較対象を同じぐらいのサイズのセダンにおいた人は、プリウスの経済性を高く評価していました。 だから、ヴィッツを検討している人がプリウスに替えても、経済性だけ考えれば得になりません。プレミオやアリオン以上の車を検討している人なら、プリウスの市街地燃費の良さや下取りの良さ、エンジンが小さいことによる税金の安さ、またネガティブ面として車重があることやトランクが狭いことなどを考慮して比較する価値はあると思います。 今のところ、単純な経済性ではハイブリッド優位とまでは言えず、低速でのトルクや静かさ、環境保護に貢献しているという満足感も含めてユーザーが個々に評価すべきものと思っています。 今度のシビックはガソリンとハイブリッドの両モデルがあるので比較しやすいでしょう。私の印象では、都心を走ることが多ければハイブリッド、荷物を満載して旅行する機会が多ければガソリンが得だと判断します。

  • mkt8589
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回答No.4

スペック表を基に単純に計算してみました トヨタのアルファード4WDで、カタログ値比較したところ、 ハイブリッドG:445.2万 燃費:17.2 ガソリンG  :308.7万   : 9.4 愛知県のレギュラーガソリンの平均価格が121.55円 これだけで何キロ走行すると、車両価格の差を補えるか?を計算してみましたところ、1万キロ辺りで約54,640円ずつの差が出ます。このペースで行くと24万キロ乗って、やっと元が取れる計算になりました。 これにバッテリー交換等のメンテナンス費が入ってきますから、得になる事は不可能かと思います。 そういえば、ライブドア事件で収監された際のクルマってみんなハイブリッドでしたね。イイですね、国費って…^^;

  • t3kanryo
  • ベストアンサー率23% (21/91)
回答No.3

あるディーラーのサービスマンが ハイブリット車は過走行ぎみに走らないと元は取れない と言ってました。 どのくらいの年間走行距離を分岐点にするかはガソリンの地域価格差、ハイブリット車との購入対抗車を何に設定しているかによって違うと思います。 必ず電池交換はしなければならないようですし… ただここ数年で電池の値段もかなり安くなっているようですし、来年になると半額になってたりして(笑) ハイブリット車はまだまだ改良が進みます。 #1さんの意見に賛成です。

  • ipa222
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回答No.2

同じ値段の高級車よりも燃費がいいという程度のものです。 自己顕示か自己満足ですね。 軽自動車のほうがお得だと思いますが。

回答No.1

ハイブリッド車の燃費の良さが生きるのは、やはり市街地の停止発進を繰り返すパターンだと思います。郊外をエンジンのみで走行する場合大きなメリットとはならないと思います。 当然市街地走行をメインに考えると年間走行距離はあまり伸びず、一般車との価格差を考えると金銭的にはあまり徳とはならないと思います。 そうこうするうちに、安くなったとはいえリチゥーム電池を交換するとなると又経費がかかります。 結論環境に貢献していると思って購入したほうが良いかもしれません。

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