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郵便事業が民営化されたらどうなるのですか
今日(2001/1/11付)の日経に載っていましたが、ヤマト運輸が郵便事業への参入に興味がある様です。そこで、政治的な問題はさておき、実際に民営化されたときの運用について教えてください。 現在は、郵便物は町中にあるポストに投函すれば集配して届けてくれますが、現在の宅配便と同じ運用になった場合、取扱店に持っていかなければならないのでしょうか。コンビニとかだとついつい要らないものまで買ってしまいます。 また、現在大量に発行されている記念・特殊切手はどうなるのでしょうか。(まさか紙屑にはならないですよね) また、外国ではのどくらいの国で民営化されているのでしょうか。趣味で切手を集めていますが「郵政公社」という言葉は聞いても、「○○社」といった言葉は余り聞いたことがないのですが。
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>現在は、郵便物は町中にあるポストに投函すれば >集配して届けてくれますが、 >現在の宅配便と同じ運用になった場合、 >取扱店に持っていかなければならないのでしょうか なぜ取扱店かというと、料金を払う必要があるからです。 郵便は、切手という形でもう既に料金を払い終わっていますよね。 だからポストがあればすむんです。 新に参入するヤマト運輸も、 切手のような、事前に料金を支払うシステムを考えるのかも知れません。 そうなれば「ヤマト運輸ののポスト」というような、 無人の受付所のようなものができるのでしょう。 もしそうなった場合は、 各社の切手(のようなもの)が出揃って、 今より多くなる、ということになるのでしょう。 でも、新に切手を発行するには、 お金も時間もかかりますから、たぶんやらないでしょう。 そうなると、参入してくる企業としては 低料金化をすすめる事になるのだと思います。 もし、郵便切手を買うよりも、 取扱店に持って行ったほうが安かったらどうでしょうか? たとえば、今、郵便ハガキ一枚50円ですが、 同じ大きさの紙に、同じように住所等書いて、 一枚40円で取扱店から送れるとしたら、どうでしょう。 取扱店に持っていくのではないでしょうか。 もしそうなると、今度は郵便も40円に値下げするかもしれません。 そもそもそこが民営化の狙いですから。 他社と競争させる事で、利用者にとってよりものにしよう と言うことですからね。 独占状態だと、何の努力もなしに経営が成り立ってしまいますからね。 >現在大量に発行されている記念・特殊切手は >どうなるのでしょうか。(まさか紙屑にはならないですよね) 上に書きましたように、切手とは郵便の料金支払いシステムです。 言ってみれば、郵便専用の金券です。 切手そのものを売ることが、本来の目的ではないです。 (コレクションされている方には申し訳ないですが) なので、そのシステムが残れば残ります。 新たな料金支払いシステムが出来て、 それが一般に普及すれば、切手はなくなるでしょうね。 まあ、でも、現在流通している切手が使えなくなる、 ということは無いと思いますよ。 でもそれは郵便自体があればの話で、 もし、郵便そのものがなくなってしまえば、 倒産してしまったお店のポイントカードと同じ事になりますから、 他では使えませんので、ただの紙くずになってしまいますね。
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- mimidayo
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http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20020108md01.htm ここをご覧ください。 切手ですが、郵便局が撤退するわけではないようですから・・・ ゆうぱっくと、宅急便のようになるのでは??
お礼
ありがとうございます。 当面は民間参入を認めるだけで郵便局がなくなるわけではないのですね。
お礼
詳細な回答ありがとうございます。 各社の切手については、今の郵便切手のように印刷庁の工芸官が作るような凝った物で無ければそんなにコストはかからないと思います。 郵便そのものがなくなるということは考えもつきませんでした。 そういえば、琉球切手は今となっては紙屑ですね。