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国会の答弁書は
国会の答弁書はなぜ役人が書いているのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 本会議など大きな会議での質問は、あらかじめ質問の通告をする必要があります。そして、質問者が分かると、役所は質問取りといいまして、何を質問するか質問者から情報収集をします。そして、それを元に役人が答弁書を作り、大臣を交えて答弁について会議(役所言葉で「勉強会」と言います)をするからです。 何故、質問者が質問を教えてくれるかと言いますと、全く教えないとこたえる方は準備が出来ませんから、白紙で臨むことになり、質問と答弁が噛み合わなくなり、せっかく質問してもちゃんとした答弁が帰ってこないからです。これでは質問しても、前向きな答えを引き出す事も出来ませんし、時間の無駄になるだけです。 ですから、本会議など大きな会議になるほど、形式的な会議になり、役人の答弁書の棒読みになる事があるわけです。 その点、予算委員会などは、想定外の質問があったりして、丁々発止のやり取りで、見ていておもしろいですね。先日も、農水大臣の発言でもめたりしてましたし。
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- ipa222
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国会での議論は,立法府の人間が,行政府に対する質問と,行政府による回答と言う形で行われます。 質疑回答を想定したり、事前に質問者に質問内容を聞いたり,その回答を準備するための情報収集したりと、国会開催中は非常に労働量が増えます。 大臣、副大臣,政務官という政治家数人では,そんな仕事量はとてもこなせません。 当然他にも仕事はありますから。 ただし、答弁に立つ大臣が,その答弁書を丸読みするのか,自分の色を支障のない程度に付加するのかは別問題です。 政治家として行政府に乗り込む人たちは,一時的に居座る迷惑な存在です。役所としては,影響力を最小限にするために、日夜努力をしているのです。
お礼
大変そうですね。 徹夜して答弁書を書いているとか。 回答ありがとうございました。