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好奇心は猫を(も)殺す
以前から、タイトルのことばが気になっています。 想像するに、猫は好奇心が旺盛であるため、「何か??」に近づくなり関わるなりして、その結果命を失う、ということだと思うのですが、これはどこかの国のことわざなのでしょうか? それとも、小説か何かの言葉なのでしょうか? また、これをことわざ的に使う場合は、「だから、過剰な好奇心は慎みなさい」という、戒めとして使うのが正しいのでしょうか? ご存知の方、教えてください。
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元は、用心深い猫の様子から、"Care kills a cat"(心配が猫を殺す)という16世紀頃からあることわざで、「心配しすぎるのは良くない」という戒めでした。 これが20世紀初頭に、"Curiosity killed the cat"(好奇心が猫を殺した)に変わってきたようです。意味はご質問に書かれているとおりですね。 米国の小説家O・ヘンリー(O. Henry)の作品、"Schools and Schools"-1909の中に、"Curiosity can do more things than kill a cat"という一節があります。 米国の劇作家ユージン・オニール(Eugene Gladstone O'Neill)が、"Diff'rent"-1920で、"Curiosity killed a cat!"のように使ったのが、一般的に広まるきっかけになったそうです。 参考URL(英語)の受け売りです(^^; 英語のカテゴリで質問されると、より詳細な回答が得られると思います。 http://www.xmission.com/~emailbox/phrases.htm http://en.wikipedia.org/wiki/Curiosity_killed_the_cat
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たぶん英語のことわざ Curiosity killed the cat. 「好奇心は猫をも殺した」 から来ているのだと思います。 フランス語、スペイン語、ドイツ語の辞書には文字通り対応する表現が載っていないので。 英米では(日本もそういうところがありますが)猫は執念深く、かつ長生きするものとされ、 A cat has nine lives. 「ネコには命が9つある」 ということわざもあります。 さらにそういう猫でさえ、好奇心には敵わない、といことでしょう。同様に、 Care killed the [a] cat. 「ネコが心配のために死んだ;くよくよするな, 「心配は身の毒」 という言い方もあります。
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参考になりました。 ありがとうございました。
- mira9430
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初めて知りました。このような諺があったのですね。私も疑問に思い、調べてみました。すると、面白いサイトに出会いました。 「猫三昧」http://www.necozanmai.com/zatsugaku/proverb-english.html#Anchor183033 ここに、猫に関する諺がたくさん載っています。下の方も言ったように、これは英語圏の諺だそうですね。意味も、下の方の言ったとおりです。
お礼
参考になりました。 ありがとうございました。
国までは分かりませんが、英語圏の諺に「Curiosity killed the cat」てのがありますので、こちらの訳ではないかと推測されます。 意味は「好奇心もほどほどに」ということですから、戒めです。
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参考になりました。 ありがとうございました。
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お礼が遅くなって申し訳ありません。 なるほど!「生命力が強いネコですら、好奇心のために身を滅ぼす」という意味なのですね。 日本語らしくない言い回しだと思っていたのですが、もともと海外の諺だったのですか。 参考になりました。 ありがとうございます。 まとめてのお礼で失礼いたします。