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ベニスの商人
シェイクスピア、ベニスの商人についての 意見、感想をお願いします!!
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質問者が選んだベストアンサー
学校の感想文の課題のような質問ですが、おつきあいしましょう。 もし、上が正しければ、自分でどう思うかをありのままに書いた方がいいとは思いますが・・・ 僕が最初にこれに触れたのは、手塚治虫の漫画でした。 そして、その後に岩波文庫を読んだのですが。 シェークスピアという人は、なかなかユーモアのある人ではあるのですが、それでいて、気難しいイギリス気質を持っていて、時おり理解に苦しみます。 ユダヤ人を忌わしいものとして呪った商人は、結局「穴二つ」にはならなかったのが、作品として不完全(予定調和性の欠如)のように感じます。だから少しだけ釈然としないのです。 しかし、文章を読んでみると、なかなかウィットに富んでいて面白い部分もありますけれどね。
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- konkon0421
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回答No.1
とても偏った私見ですが。 子供の頃読んだときはなんとも思いませんでしたが、今になってみるとひどい話ですよね。 借金を返さないことは棚に上げて、ひたすら「強欲なユダヤ人が悪人」という構図。 借りるときに見通しの甘かった方も悪いんじゃないかと思いますが。 まあ「肉を1ポンド」と言った方もたいがいですが、みんなで金貸しをやりこめてめでたしというのはどうも・・・。 富裕なユダヤ人に対するねたみや偏見というのは、シェイクスピアの時代に既にあったのでしょうか?なんて思います。 あまり今日的ではないように感じます。