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ヴェニスの商人の戯曲解釈
大学の入試試験で 【シェイクスピアのヴェニスの商人の戯曲解釈を一分間述べなさい。】 という試験があるのですが、どのようなことを言えば良いのかさっぱりわかりません(;_;)もう時間があまりなく、とても焦っています! 『終始キリスト教の優越性をたたえている戯曲である。シャイロックはそんなキリスト教を偽善と言って痛烈に批判している。』 こんな感じの文章で良いんでしょうか?どなたかアイデアをお願いします!
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まず初めに言っておきます。 自分は、映画しか見ていません。 戯曲そのものは読んでいないので、 映画を見た感想的なことになります。 ですが、多少なりともヒントになるかと思います。 全体を通じて感じたことは、 『人を呪わば穴二つ』です。 つまり、善人である【アントーニオ】を陥れるため、 契約書を楯にとり、厳格な『法』の執行を望むけど、 逆に『法』によって破滅する悪人の【シャイロック】 ということになります。 ここで、キリスト教的に思考するなら、 クリスチャンの【アントーニオ】は、 キリストの教えを守り、慈悲の心を見せて、 自分の生命を狙った(殺そうとした) 異教徒の【シャイロック】であっても 生命を救おうとしますし、 若い法学者【ポーシャ】は、神の使いであり、 その導きにより【シャイロック】は、キリスト教に改宗します。 こんなんでどうでしょう? 参考になるでしょうか?
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noname#217196
回答No.2
阿刀田高の『シェイクスピアを知っていますか?』新潮文庫でベニスの商人のページを読めばヒントがたっぷり見つかると思います。
お礼
大変わかりやすい説明で、 助かりました(^ω^) これを参考に自分の意見で まとめてみたいと思います。 今回はありがとうございました!