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将来数学を研究するならお勧めの第2外国語は
今日は。 率直な質問ですが 将来数学(代数学やコンピュータサイエンス)を研究するならお勧めの第2外国語は何がお勧めでしょうか?
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フランスというのはブルバキがあった(一応まだあるみたいですが)というのが一番大きいでしょうね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A ブルバキに属した学者はカテゴリー論とかコホモロジーとか、現代の代数学の根幹にかかわる仕事をしていますので。 コンピュータは英語でことたりるような・・・・ 一方近世というとやはりガウスやオイラーの業績が群を抜いていますのでドイツ、というわけですね。 もっともあくまで原典にあたってみようという場合に限られるでしょう。最近は良い入門書や教科書もかなりありますから、あえてドイツ語文献をあさる必要があるかどうか・・・・代数にしても今となってはネーターとかファン・デル・ウェルデンから読む必要もないでしょう。 それ以前のガウスやオイラーについては倉田令二郎氏や高瀬正仁の詳細にわたる紹介等を含め、日本語でかなり読めますし、原典で数学史を勉強するのならともかく(この場合は他にラテン語必須)ね。 というわけで、日本の教科書に無いもので英語以外、となるとやはりフランス語ではないかと思います。
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どうもありがとうございました。 とても参考になりました。