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東大理系の第二外国語
今春東京大学に進学するのですが、第二外国語をドイツ語、フランス語、中国語、ロシア語、スペイン語、韓国朝鮮語の中から選ばなくてはいけません。 将来はロボットかコンピュータ関連の研究をしたいと考えているのですが、どれがオススメでしょうか。 どの外国語でも進路にほとんど関係ないのであれば、進振りもありますし、単位の取りやすいものを選択したいと思っています。
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- BASKETMM
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貴方が、勉強もしたい、研究もしたいという意欲をお持ちだという前提でお答えします。単位が取りやすいものという安易な考えは捨てましょう。第三外国語も取ってみましょう。 現在、少なくともヨーロッパの研究者達は、日本の研究者より英語の水準は上だと言えるでしょう。(変な訛りはありますが。) ですから英語だけでも相当程度の仕事は出来るのです。 以上は前提です。これからが真面目な答えです。 例えば、フランスの研究者達とロボットに関する討論をしたいなら、英語だけよりもフランス語が分かった方が便利です。 ではどこの研究者と話す機会が多いでしょう。 世界の研究論文で、どこの国の論文が多く引用されているかを調べた統計があります。グラフを添付しますから見てください。 アメリカの論文の次がドイツ、続いてフランスだと私は理解しております。(理系の場合) 答え:第二外国語はドイツ語、第三外国語はフランス語 少し詳しく申します。 「 Thomson Scientific社のデータベース:Web of Scienceデータベース(National Science Indicatorsの元データ)。収録されている論文誌数は約8,730誌。うち自然科学論文誌は約5,900誌、社会科学論文誌は約1,700誌、人文芸術学論文誌は約1,130誌である。」このデータはどの国の論文が、他人によって多く引用されているかを調べたものです。(何語で書かれているかではありません。)これを文部科学省が纏めました。するとフランスの論文より、ドイツの論文の方が沢山引用されていることが分かります。対象が自然科学系に偏った統計なので、私は 理系と書いたのです。
- mechano23
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入学おめでとう。このような質問には不特定多数の人が見るサイトでは的確な回答は期待できません。同じ学部の先輩に尋ねるのが一番です。 特に「単位の取り易いもの」という趣旨の質問。一般的には韓国語が易しくてロシア語が難しいのですが、極端な話難しいロシア語はアルファベットとbe動詞の活用を覚えれば学年末の試験は合格、易しいはずの韓国語は辞書持込みで初見の新聞記事を要約できなければ進級できないということもあり得ます。先生によっても違います。こうした情報を持っているのは在校生しか考えられません。
このシーズンになると毎日のように出ている質問です。 語学専攻生でも就職に専攻語(英語以外)を生かせるのは数少ない仕合せな人々です。 多くの企業では英語以外のニーズは社内研修制度(留学)、帰国子女などで賄っています。 第二外語は語学天才の例外を除き就職には役立ちません。教養語のひとつとして有利に扱ってくれる企業はあるかも知れません。 従って多くの人は学び易い言語、単位のとりやすい言語、また趣味として長く続けられる言語を選ぶようです。