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日本経済
今までは、国債発行してじゃんじゃんもの作って、国債返すのにまた国債発行して… 気がついたら借金が数百兆もあるじゃないですか。 年収の10倍も借金があったら普通は破産です。日本政府がそうならないのは、国民から借金しているからだと思います。最近になってようやく借金を返そうとしていますが(利子があるから大変)、 ・もし、借金を借金で返すことを続けて、何千兆と借金が増え続けたらどうなると思いますか?? ・ここまでほったらかしにされた原因は何でしょうか?誰でも借金を借金で返したら膨らみ続けることはわかるでしょうに。 ・借金を返すための一番いいプランと思われるものを教えてください。 どれかひとつでも結構ですので、よろしくお願いします。
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他の方がほとんど回答されていますので、ある一面だけを書きます。 みんなが銀行に貯金したとしても、そのお金を銀行が企業に貸し出して、企業が利益をだして、社員は給料が増えたからものを買って、企業は儲かったから、新規事業をおこなって、更に儲かったから給料を増やして、社員は貯金なり消費なりを行う。こういったお金の流れがきっちり機能していれば、貯金をしたって何の問題もないのです。 お金の流れが円滑に行われていないとなれば、国が大量のお金を公的な事業に流して、経済の活性化を図ります。が効果は思ったほどでなかったため、ならばもっととお金を流すという事をしてみた。それが90年代後半あたりからの流れで(この頃から尋常でない借金国になっていった)、この政策は経済の原則からすれば、決して間違っていなかったし、日本の経済状況は世界でも例のない状況でありました(ます)。日本のデフレ現象は世界各国で注目され(デフレ先進国なんて言われ方をしてみたり)、日本人ならずとも先進国では陥る可能性が高くどの様に対処すべきか、多くの経済学者が頭を悩ませ論を述べています。 当然とされて来ていたものが通用しないのだから、新たな方法を模索しなくてはいけないし、その模索を行っているのが現在です。その判断が正しかったか正しくなかったかは未来にならないと分かりません。 例えば、1,000人の人が住む村があったら、1,000人の雇用が有るでしょうか?当然そうとは限りません。そこで税金を使って公的な事業を行って雇用を増やし、同時に公的な何かが出来上がり、産業の活性化につながって、更なる循環を生む というかたちを目指します。 例えば、多くの会社がリストラを行い、多くの人が雇用を失えば、当然多くの人から消費の機会が奪われますので、企業は更に困った状況に追い込まれます。 国というのはこういう場で何らかの調整を行う役割を持っているのです。 問題は内容や仕組みなのです。
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- tukusi2
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借金をして物を作り、サービスを提供してきた公的機関の恩恵で お役人とか、出入り業者 労働者の懐がにぎわったわけですね。 今の問題はその業者たちに元気が無いわけです。 つまり、儲けたけれど、今持ち金が少ないかして、次の消費に回らないのです。 お役人にしてもそうですが、溜め込むばっかりでまったく使ってくれないわけです。スイスとかに資金をもって行ってしまい国内消費にさっぱり回らないのです。 一般国民も、公の仕事とは関係ないと思ってるでしょうが、国民が消費しなくなることで資金の回転率が大きく落ちてデフレとなり、税が払えないのではないでしょうか。 心配性の日本人の性格ですが、きんさん ぎんさんの双子姉妹がTVのインタビューで「敬老の日のお祝い金 どうされますか」と、聞くと、「貯金します」と。102歳でです。 戦争とか、災害とか、不意の事故とか のために、 貯金ばかりした結果が、自分のため(みんなのためにもなるのですが)に使うということを忘れた国民性を生みました。 政治とか、社会がしっかりして、生活不安をなくし、 大消費時代が来て 赤字の解消に向かうはず。
- ipa222
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>・もし、借金を借金で返すことを続けて、何千兆と借金が増え続けたらどうなると思いますか?? 国債発行が増えすぎたら,信用が落ちるので,誰も国債を買ってくれなくなります。買ってもらうために,国債の金利を上げなければなりません。そうなると国内の金利も上がりますし,円が下落します。 昔のイタリアとかトルコのように,通貨の信用が無いので,円が紙くずになりますね。 >・ここまでほったらかしにされた原因は何でしょうか?誰でも借金を借金で返したら膨らみ続けることはわかるでしょうに。 不景気で税収が落ちたことと,景気対策のため、逆に税金の支出が必要になったからです。小泉政権が国債発行に歯止めをかけましたが,ずいぶん叩かれました。 >・借金を返すための一番いいプランと思われるものを教えてください。 景気を上げる→企業や個人に利益が出る→金利を上げる→税金を上げる→ と言う循環しかあり得ません。 ちなみに,国債の返済と言うか,発行額はまだ増え続けています。 今の目標は,税金の収支を合わせることです。 消費税を上げないと無理です。 5%では安すぎます。20%程度必要です。
- bigskul
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日本政府がそうならないのは借金の返済能力があると市場から認められているからです。 国債を格付けする国際的な機関がいくつかありますが、先進国の中では低いもののいずれもA格、つまり"滞りなく償還が行われる"レベルです。 主要な国債引受先である金融機関も殆ど政府の言いなりですから文句なく国債を引き受けてくれます これ以上の理由はありません よく、「日本が破産の危機にある」と言う人がいますが、あれは殆ど政治的キャンペーンで事実を正しく反映してません。「国債残高が○○」というのもあれは主に野党側や経済新聞社の政治的なキャンペーンで、肝心なのはプライマリーバランスの均衡化、黒字化の問題です。 確かに日本のGDP比率で169%超え、尋常じゃない数字ですが少々誇張されすぎの感があります。 もし、本当に日本が破産の危機にあるのならもうとっくのとうに大変なことになってます 単なる勧善懲悪モノの政治劇ならこんなに面白いことはないでしょうが、 なんのおかげの経済成長で、何のための国債だったのかもう一度思い出す必要があります。 始めから国債が「悪玉コレステロール」だったわけではありません
お礼
ありがとうございます!