圧縮記帳の税効果会計について
会計期間は1年、決算日は3月31日であり、法定実効税率は40%とする。
(資料)X1年度(X1年4月1日からX2年3月31日まで)
(1)X1年4月1日。国庫補助金1,000円の交付を現金で受け、自己資金2,000円とともに機械3,000円を取得し、代金は現金で支払った。なお、企業会計上、国庫補助金相当額について、積立金方式による圧縮記帳を行うことにした。また、法人税法上、国庫補助金相当額が損金算入となった。
(2)X2年3月31日決算。減価償却は耐用年数5年、残存価額10%の定額法による。また、圧縮積立金(税効果相当額控除後)を積み立てるとともに、減価償却費相当額を取り崩した。
(X1年4月1日)
企業会計上 法人税法上
現金1,000/国庫補助金収入1,000 現金1,000/国庫補助金収入1,000
機械3,000/現金3,000 機械3,000/現金3,000
機械圧縮損1,000/機械1,000
法人税等調整額400/繰延税金負債400
(X2年3月31日)
企業会計上 法人税法上
減価償却費540/累計額540 減価償却費360/累計額360
機械(企業会計上) 機械(法人税法上)
取得原価3,000/累計額540 取得原価3,000/圧縮損1,000
/簿価2,460 /累計額360
/簿価1,640
繰延税金負債72/法人税等調整額72
とあるのですが、ここで、繰延税金負債を(1,000-820)X40%=72と求めているのですが、なぜ1,000から820を引いて繰延税金負債を求めるのかわかりません。教えてください。
お礼
御回答ありがとうございました。 質問させていただきましたが、結局いくらぐらいはらったのですか? 儲け額はそのうち報道されるとおもいますが、国に納めた額は、利益14億としていくらになるのですか。 本当に知らないのでできれば知りたいのです。(勉強しないで、ごめんなさい。)
補足
経験者ですか。謹んで、ありがとうございました。