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be動詞前後のポーズとニュアンス
アメリカンエクスプレスのCMで、タイガー=ウッズは A rainy day is | my chance to be home. The probrem is | there is no rainy day for me.(ここらへん怪しい…) と語り始めます。なお、| はここで一旦区切ることを示します。 私は、be動詞までが一つのくくりで「Sが存在する」と大きく述べ、その後で補語を置くことで、「Sが存在する」と「C」が同格に並べられ、「Sが存在する、その存在の仕方としてはC」すなわち「SはCである」という意味になるのだと理解してきました(というかそういう本を読んだのです)。この理解は、冒頭のタイガーのスピーチと符合します。 ところがCMの最後はこうなのです。 That's why my card | is American Express. この読み方は、どのように捉えれば良いのでしょうか。これを That's why my card is | American Express. と読むとどのような差が生まれるのでしょうか。
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- momojiro05
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A rainy day is my chance to be home. Probrem is, there are no rainy days. THat's why my card is American Express. だと思います。 ところで読み方ですが、be動詞までがひとつのくくりというのはあくまで基本としての考え方です。 言葉は生きていますし、自分の話し方や、強調したいこと、伝えたいこと次第で、変わってきます。 ここでは、カードのCMであり、「card」という言葉を強調して聞かせたい、後ろの「is」とくっついて流れてしまいたくない、という目的のため、そこでちょっと間をおいているのではないでしょうか。 普通にしゃべる言葉としてはそこで区切らなくても、CMのナレーションとしてならこういうことはいくらでもありますよね。 「僕のカードはアメックスだよ」が普通の言い方だとしても、CMのナレーションだと「僕のカード、それはアメックス」なんて言いますもんね。 いかがでしょうか。
- akijake
- ベストアンサー率43% (431/992)
読み方や区切りで意味が変わってくる事はないでしょう。 文型、文法の問題であって、ここで区切ったからこういう意味、と変わることは通常の文ではありません。 もちろん強調される部分は変わってきますが。 よく覚えてませんが、最初の文が質問者さまがおっしゃるように区切られているとすると、最後のmy chance to be homeに強調が置かれているように思えます。 しかし、isの前で区切っても、意味は同じ「雨の日は家ですごすチャンスだ」という意味です。 SVCの文型なら、Sの後で区切ってもVの後で区切ってもS=Vという構図は変わりません。 That's why my card is American Express. はその文のままの意味で捉えればよいし、isの後で切っても全く意味は変わらないと思いますよ。 歌とか宣伝文句などは、テンポや韻などで切る場所を決めることがありますし、あまり深く考える必要はないのでは?
お礼
もちろん私とて、区切る場所によって全体の意味が変わってしまうとまでは思っていません。おっしゃる、強調される部分がこの場合どう捉えられるのか、ということを皆さんにお尋ねしようと思ったわけです。 >歌とか宣伝文句などは、テンポや韻などで切る場所を決めることがありますし たしかに、#2の方がおっしゃるような理由が一番もっともなのかもしれません。 回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 カードのCMだからcardという語を崩したくなかったのではというご指摘、かなり現実的ですが(失礼)、机上で空論をこね回すよりも真相に近いのかもしれませんね。我ながら、ちょっと文法とかにこだわりすぎた感があります。いかにも、文法なんぞ一歩教室を出れば万能ではないということですね。商売商売……
補足
このmomojiro05さんのご回答はかなり真相に近い、というか真相そのもののような気もしますが、もう少し「現実離れ」した(i. e., 文法ガチガチで説明できるという)立場でお考え頂ける方がいらっしゃいましたら、まだしばらくご回答をお待ちしております。