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魚へんに有・・・鮪
なぜマグロはこのように書くようになったのでしょう? 由来が知りたいのですが、ご存知の方いらっしゃいましたらお願い致します。
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鮪の由来ですか・・・・ 「。『万葉集』では鮪。鮪は■(魚へん+尋)の異名で、本来シナヘラチョウザメ(トラザメ・アカエイのような軟骨魚類ではなく、硬骨魚類・チョウザメ目・ヘラチョウザメ科の魚である。もうひとつの科がキャビアで有名なチョウザメ科)のことである。平安時代の辞書『和名抄』には「鮪 一名黄頬魚 和名之比(しひ)」とある。室町時代までには“しび”になっていたようで、安土桃山時代の『日葡辞書』には「Xibi シビ」とある。 “しひ”の語源は、“し”(宍、獣肉)“み”(魚介)、または、“し”(宍)“ひ”(魚)であろう。獣のような赤い肉の魚ということである。 『和名抄』の“しひ”は「黄頬魚」とあることから、体側の黄色が目立つキハダのことである。しかし、“きはだ”は黄肌からではなく、“き”(黄色)“はた”(鰭)からである。キハダは江戸時代には、“きはだ”・“ましび”・“おほしび”・“はつ”などと呼ばれた。現在キワダと呼ぶこともあるが、これはキハダの転である。クロマグロはキハダと区別されて、“くろしび”・“こしび”・“まぐろ”・“めじ(か)”などと呼ばれた。江戸時代にはメバチとビンナガも区別していた。 “まぐろ”の呼称は、真黒や目黒からと考えられている。「背が青黒い」、「肉が赤黒い」あるいは「眼が黒い」からであろう。クロマグロが和名として定着したのは新しく、1960年代になってからのことである。現在世界中のマグロ類は7種類に整理されているが、そのうち5種類は日本周辺でも見ることができる。上記の4種以外のマグロであるコシナガは、1915年に岸上鎌吉博士(元東大教授、1867~1929)によって新種として発表された小型のマグロである。」(一部抜粋) http://www.ajup-net.com/web_ajup/045/dokusho45-1.html http://homepage2.nifty.com/bouhatei/zatugaku,gyomeinoyurai.htm 「マグロの名前の由来は、「大言海」によると「眼黒・<マグロ>または真黒の意味か?と思われる」と書かれ 「本朝食鑑」は「その眼が黒きが故にマグロという」と説明されている。」 等が、あるみたいです
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もちっと簡単に書くと、中国の川沿いの人が一番大きな魚(チョウザメ) を鮪と呼んでいた。>日本に入る>大きい魚は鮪だとする>まぐろが 日本で一番大きな魚だ>故に鮪の字を当てた。 と。 で、なんでまぐろかというと、真っ黒い魚(目の隈が黒いとも)なんで まっくろ>まぐろ。と。 最初はシビなんですけど、武家では「死日」に通じるので、言い換えた って感じらしいです。
- 1112
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#3です補足します 少し早とちりしてました 「鮪」 有の字は存在を表しており、大きなマグロにその字をあてた。鮪の本来の意味はチョウザメの事である、従って上の分類では3番目のタイプである。 登龍門の故事も、日本では“コイ”であるが、本来は黄河を遡るチョウザメの背鰭 を龍に見立てて言われたことである http://www.ni.bekkoame.ne.jp/rakucho/sub9_kanji-iroiro_1.htm
お礼
何回もありがとうございます。 >有の字は存在を表しており、大きなマグロにその字をあてた。 ん~?なんかピンとこないですよね? 色々教えてくださってるのに、ケチつけるようですみません。 まだなんかモヤモヤしますね~(~_~;)
- whatwhat
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#1の訂正です。 夏はカツオで、冬と言えばマグロの間違いでした。
- whatwhat
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一説によれば「魚有り」、つまり夏の魚と言えばマグロ! というくらいということみたいです。
補足
ご丁寧に回答いただきましたが、 質問内容はマグロの呼び方の語源ではなく、鮪の漢字の由来です。 なぜ、魚に有と書くかです。