基準と公平性でしょうか。
基準というのは全ての物事をはかる為の、ということです。例外なく全てをはかれるものでなくてはなりません。例外を認める事は結局一貫性の無さであり、広量大度にみえて、実のところいいかげん、ということになります。ただし、例外的な物事に対する奥深い洞察と、排撃的でない事が前提です。ちゃんと踏まえた上で寛容であるのと、無基準・無節操は似て非なるものですから。
次に公平性です。自分にとって不利だからそこの部分は変える、というのでは誠実とは言えません。他人に対して毅然とふるまうことはそんなに難しい事ではないが、自分に対しては色々言い訳をするのが人間というものですが、それでは説得力もないし単に自分勝手なだけです。批判とは真理を明らかにする事であって他に対する攻撃、つまり非難・誹謗とは似て非なるものであることをまず第一に心に留めましょう。
それが結局は毅然たる誠実さの根源でもあり、またその出発点でもあると思うのです。
お礼
回答ありがとうございました。参考になりました。