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十四講
田舎に嫁ぎました。何年かに一度、当番が周ってくる「十四講」というものがあり、和尚さんや近所のお年寄りがうちに集まりお経をあげます。 義父母に言われるがままにお茶と菓子を出し、来て頂いた方々にお礼を申し上げます。 義父母は説明が苦手で、何度かどういった集まりなのか尋ねてみたものの「え?知らないの?十四講だがね。」と。イマイチ理解できません。 聞き出せたのが年忌ではない。 和尚さんにはお金をつつまなくてもよかったが、最近は千円つつまなくてはいけない。 旧暦?の14日にあり、当番制。 うちは二十四講だというご近所の方も。 地方特有の儀式なのかも知れませんが、なぜ、何のために行なわれているのか、何か解る方いらっしゃいましたらご回答をお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
「講」というのは、僧侶や信徒が集まって行う仏教儀式や法会、あるいは特定の神仏や霊場を信仰する結社・集団という意味があります。例えば伊勢講(伊勢神宮)、地蔵講(地蔵菩薩)、大師講(弘法大師)、太子講(聖徳太子)、富士講(富士山)などです。 さてご質問の十四講ですが正直、初耳です。ただ、14日は「三十日秘仏(1ヶ月=30日に特定の仏を配当して礼拝する信仰)」では普賢菩薩の縁日であり、24日は地蔵菩薩の縁日ですから、それらの仏が関係しているかもしれません。 お招きするお坊さんの宗派や、なにかお祀りする仏像などが分かりましたら、それもお書きいただけないでしょうか?
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありませんでした。 どうやら同じ宗派のご近所の方が定期的に旧暦の14日に集まるようです。 歌のように皆さんで読んでいたお経の中に「南無阿弥陀仏」が入っていたように思います。 集まった70~80歳代の方たちが、子供の頃から続けているとおっしゃっていました。 長年続けられてきた儀式(縁日?)のようですが、年々参加者も減り、義父母も耳や足が悪くなりはじめあと何年続けられるか....。 義父母の説明でうまく聞き取れればよいのですが.....またゆっくりとおりを見て話を聞いてみたいと思います。 ありがとうございました。