- ベストアンサー
「返品はできません」のアナウンスは不当?
先日セレクトショップ(洋服)にて高額商品を購入する際(5万円) 店員が 「お会計後の返品・交換はできませんがよろしいでしょうか?」 と尋ねてきました。 以前まではお会計後の返品交換は【ご遠慮】が多かったように思いますが、 最近は【できません】というアナウンスに多く出くわします。 ブティックに限らず、電気屋などでも… 法律上で返品は必ずできますよね?? このアナウンスを鵜呑みにして 返品できないお客様がおられたら不当だなーと思い質問してみました。 店側に都合良いこのアナウンスをやめさせることはできないのでしょうか…。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>以前まではお会計後の返品交換は【ご遠慮】が多かったように思いますが、 >最近は【できません】というアナウンスに多く出くわします。 その方がわかりやすいからでしょう。「ご遠慮」では婉曲表現ですから。 >法律上で返品は必ずできますよね?? 出来ません。。。そのような法律はありません。。。。 返品できないと明示されて購入した場合はそういう契約が締結されたものとみなされます。 ただ、その品物に瑕疵が存在した場合にはもちろん購入者は瑕疵が存在しないという前提で購入していますので、相手には瑕疵のない商品を渡す義務があるので、返品交換などは時として可能でしょう。 (無償修理というやり方でも契約を全うしたことになるので、この場合でも返品が絶対に出来るというものではありません) あと訪問販売とか通信販売においては、指定された商品についてはクーリングオフ制度などがあり、法律上返品可能な期間を設けていることがあります。この場合は返品不可とするのは法に反するので、その場合はご質問にある法律上絶対に返品可能となります。 店頭販売の場合は....基本的には返品を保障した法律はないと考えてください。
その他の回答 (5)
- suiton
- ベストアンサー率21% (1111/5268)
店頭販売の場合は、店舗側に瑕疵がない限り返品を拒むことはなんら問題ありません。 店頭で商品を良く見て、納得してから購入するのが大原則です。 商品の購入というのは、契約行為になり、一方的な契約破棄はできません。 通信販売とは異なります。
お礼
回答有難うございます! >店舗側に瑕疵がない限り返品を拒むことはなんら問題ありません。 なるほど、「返品可能」はお店のサービスだということですね。 拒んでも法律上なんら問題ないということは知らなかったので驚きです! ありがとうございました^^
補足
みなさま、たくさんの的確な回答有難うございます^^ 回答くださった方全員へポイント発行したいところですが、 ランダムでポイントを発行させていただきますね。 私からは皆様に100pt感謝を捧げます。 ありがとうございました!
- nep0707
- ベストアンサー率39% (902/2308)
既に的確な回答がなされているところですが、整理の意味をこめて… >法律上で返品は必ずできますよね?? いいえ、むしろ法律上は返品はできないのが原則です。 No.4さんが答えられているとおり、 瑕疵がある場合=不良品であれば交換なり返品なりを要求することはできますが、 そうでなければ代金を支払って品物を受け取った時点で契約は完了しており、 あとから「無かったことにしてくれ」は(法的には)通りません。 実際には返品に応じてくれるお店が多いでしょうけど、 法律上の義務でもなんでもない、ただのサービスです。
お礼
お返事が遅くなったので、みなさん丁寧な回答を着けてくださいました^^; まとめの回答、ありがとうございます! >実際には返品に応じてくれるお店が多いでしょう やはりお店はサービス業ですものね…。 返品できないとはいえ、返品しなければクレームとなり 大損害にも繋がりかねませんよね。 あ…逆にお店のイメージが悪くなる(少なくとも私には…)「返品不可!」のアナウンスをするのは無意味では…と思ってしまいました^∇^; (実際そのお店で友人が返品してました) 言えば返品する人がやはり減るのでしょうかね…。 見解を踏まえた回答、大変参考になりました。 ありがとうございます^^
- osaji-h
- ベストアンサー率60% (412/683)
法律上ではなく、言語表現の観点から回答します。 「ご遠慮ください」「ご遠慮願います」などの表現は、実は日本語において誤った用法です。 “遠慮”はあくまで自発的にするものであり、他人に要求するものではないからです。 正しくはご質問にあるように「できません」「できかねます」または「お控えください」と言うべきです。 最近テレビ番組で日本語を扱うものが増えているので、その影響があるのだと思います。 (私もこの知識をフジテレビ系『タモリのジャポニカロゴス』で得ました) 「できません」などの表現を遣っている店員の側ではただ言い方を変えただけのことで、ayaohさんの感じているような“あいまいな拒否”→“完全拒否”の切り換えの意識はないでしょう。 法的な判断は、申し訳ないですが他の方にお任せします。 (蛇足ですがこれ↑も「申し訳ございません」という表現は間違いで、「申し訳ないです」「申し訳ないことでございます」と言うのが正しいそうです)
お礼
申し訳ないことでございます、確かにありましたね! 学生時代に習った気がします。 今でもそれは正しい日本語なんですね。 正しい日本語の方がマイノリティになって そのうち「よろしかったでしょうか」が正しい日本語として認定されそうでヒヤヒヤしています。 >“あいまいな拒否”→“完全拒否”の切り換えの意識はないでしょう やはり、そうなんでしょうね… できません、といっても内容的には「ご遠慮」といった感じで結局返品に応じる店が多いですよね。
- nebel
- ベストアンサー率37% (117/308)
特定商取引に関しては基本的に(絶対ではなく)一定期間返品可能です そうでない取引に関しては、返品が必ずできるとおもわれたのはなぜでしょう? 自分は売買契約なんだから、返品はできないという契約に基づいているのでできないとおもったのですが。 ただ、その製品に初期不良など製品上問題があれば別ですけど 回答でなくてごめんなさいね
お礼
回答有難うございます! 特定商取引でも絶対返品不可能品もあるのですね…。 >返品が必ずできるとおもわれたのはなぜでしょう? 実は質問者は消費者側ではなく販売者側の意見です^^; お客様から返品のお申し出があれば必ず返品するよう教育されていて、 明らかに盗んだ商品でも返品しなくてはいけないので 一スタッフとして【返品お断りです!】とアナウンスする店舗がうらやましくて質問しました。 回答ありがとうございました^^
- 0KG00
- ベストアンサー率36% (334/913)
店舗での販売においては、法律上、必ず返品が出来るとは限りません。あくまでもお店側のサービスですね。いわゆる「錯誤」に基づいた契約など、契約自体が無効である場合(たとえば、瑕疵を隠蔽していたなど)を除きます。通販やオークションでは、特定商取引法においてクーリングオフが出来たり、ノークレームノーリターンに制限があると経済産業省の見解もありますが。
お礼
回答有難うございます! なるほど、クーリングオフは通販用でしたね。 それは店舗には適用されないのですね。 大変参考になりました!
お礼
大変参考になりました。 法律上、瑕疵がないかぎり返品できないのですね。 でも自分達の方が上の立場なので たいていのことに店側は応じてくれると思っている消費者の方が多いですよね・・・。 (実は質問者は、販売者側の人間です^^;;) 実際、返品不可、と言ったお店も返品に応じてくれたそうです。 法律では返品不可のアナウンスは正当、契約が成立しているのですね。 ありがとうございました!