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青い春
青春という字は、何で青い春なのですか?意味と関係がないような感じなのですが・・・
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古代中国の陰陽五行説の影響です。 1972年、奈良県の明日香村で発掘された高松塚の内部の壁画で有名になりましたが、古墳の4面に描かれた壁画は次のようになっています。 東・・青(青竜) 南・・朱(朱雀)→奈良に朱雀門が復元されている。 西・・白(白虎)→白虎隊の物語 北・・黒(玄武)←想像上の動物(亀と蛇が一体となっている。玄武岩(黒い岩の名前) このように4色に方位と動物が当てられていますが、季節にもこの4色が当てられます。青春、朱夏、白秋、玄冬。 このなかの青春が木々の芽が勢いよく伸びるときなので人生の若い時期を表すようになったもの。詩人の北原白秋の名前もここから来ています。若い人が高い志をもって(立身出世を願って)田舎を出るとき「青雲の志をもって故郷を後にした」というように青は良い意味で使われます。もっとも青二才というように未熟を表すこともありますが・・・
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- Sasabuki
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他の方の回答で、大体ご理解いただいたと思いますが、 「青春」とは単に「春」という意味だと思ってもらえればOKと思います。 古代中国の世界観では、世界のありとあらゆるいろいろなもんが、たった5種類の本質に分類されているわけです。ダイナミックですね。 なんでもかんでもこの「5元素」といわれる本質の組み合わせで説明することができるという力強く心に迫る理論があったのです。 それで、「青」と「東」と「春」は、それぞれ同じ「木」という本質を持っていて、仲間なんですよ。 春の色は青というのは、古代中国では当たり前みたいなもんなんです。 単に「春」といえばいいのを、なんとなく「青い春」と言っているだけです。二文字熟語のほうが言葉としてのすわりがいいからですかね?他の季節も全て色のついた熟語があります。(朱夏、白秋、玄冬) というわけで、「青春」と「春」のふたつは言葉の意味の違いは、ほとんどないということです。 なんとなく「青」の部分に「青臭い」とか「未熟な」という意味がこめられてるような気がして、苦い味がこみ上げてくる単語ですが、元々はそんな意味はないんですね。 ちなみに、冬の色は黒で、「玄冬」。冬や黒に関連付けられる方角は「北」です。 わたしの住んでいる九州の北側には、「玄海」という海があります。 きっと「北の海」という意味をかけてのネーミングだと思います。 ほかの方と被るようなことばかり書いて、補足にならなかったらごめんなさい^^;
- mii-japan
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春 夏 秋 冬 土用 東 南 西 北 中央 青 朱 白 玄 黄 (あか) (くろ) 陰陽五行説に由来するのかと
- aoiyu
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確か中国の思想からきていたような胡乱な記憶ですが。 1さんのように、春・夏・秋の色は各々青・朱・白ですね。 冬は黒でした。 春の青は緑をも表し、葉や木々が萌え出すから、だったかな?
出典まで憶えていないのですが、確か何かの詩ではなかったでしょうか? 春は青、夏は朱で朱夏(しゅか) 秋は白で白秋(はくしゅう) 冬が・・・なんでしたっけ?確かあまり見た事のない、色を表す様には見えない漢字だったんですけど・・・ どなたか、補足をお願いします・・・ 役に立たなくてすみません
お礼
わかりやすぃです!どうも有難うございました!なにかスッキリしたような感じです!次回また機会がありましたらその時に宜しくおねがいします・・