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資本・・・
私は商業高校に通っています。今、全商簿記1級の勉強をしているのですが、資本の部でつまずいています。 特に積立金が分かりません。積立金とは現金預金ではないのにどうやって社内に留保するのですか? もし、資産が減ってしまったら、積立金も減ってしまうのではないんですか? 最近、そもそも資本が何なのか全部がわからなくなってきました・・・ 質問の意味がわかりずらくてすいません。 難しい言葉とかよく分からないんで、わかりやすい回答お願いします!!!!!!
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おっしゃるとおり、貸借対照表の関係を考えれば、例えば、負債がそのままで資産が減れば、資本の部は目減りしないとつじつまがあわないです。 ですから、解釈的にはあっています。ただ、減らすためにはそれなりの理由と段取りが必要ですが。。。 また、逆に聞きますが、資本金自体も現金預金ではありませんよね(元はそうだったかもしれませんが)? それってどうなってます? 自己資本や他人資本、純資産という言葉でGoogleで検索すると幸せになるかもしれません。また、利益処分というキーワードも調べるといいかもしれません。 高校生なので、急いで答えは言いませんが調べる価値はあると思います。
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なかなか難しい質問ですね。 資産が減る場合、同時に (1)資産の増加 (2)負債の減少 (3)資本の減少 (4)費用の発生 (5)収益の減少(取消) があります。 例 (1)土地100,000円の購入において現金で支払った。 (2)買掛金50,000円の決済を現金で行った。 (3)配当金150,000円を現金で支払った。 (4)支払利息1,000円を現金で支払った。 (5)得意先から商品3,000円(売価)が返品された。 売上3,000円/売掛金3,000円 こういったことが資産の減少に対して同時に起きます。だから必ず資産が減ってしまったら、積立金も減ってしまうなんてコトはまずないんです。 また未処理損失が計上されてしまったりすると積立金で填補する事はあります。しかし、これは資本の部のマイナス項目(借方項目)である未処理損失と資本の部のプラス項目(貸方項目)である積立金を相殺しているだけです。ですから資産が減ってしまったら、積立金も減ってしまうなんてコトではないと思います。(間接的に考えると(4)費用の発生が続いて資産が減少→未処理損失の計上→積立金の減少とは考えられます) 積立金はどうやって留保するかと云う方法より、今ある資本のうちこれくらいはこんな理由のために使いたいなというのを書いているだけです。 留保方法は現金や当座預金或いは有形固定資産、有価証券と云う風に考えてはどうでしょう?有価証券はお金を証券に替えて持っている訳ですから売っちゃえばお金に変わります。個人でもそういう風にしている人いますよね?有形固定資産でも同じです。例えば車で考えれば、時価と簿価では差がありますが売ればお金がもらえます。お金の塊を持っているんです。 売ってお金が貰えなければ売却損を計上→未処理損失→積立金で填補ってこともありますよね。 >もし、期末に 資産 180/負債 100 /資本 50 /資本準備金 20 /利益準備金 10 となっているときに、積立金が5あるとしたら、当期は未処理損失が5となるのですか?(繰越利益がないと考えて) あるかもしれませんが、なるべく相殺しちゃうと思います。 >未処分利益で処分されなかった金額が繰越利益となって時期の決算のときにでてきますが、繰越利益とは何か資産の形で残されているのですか? 積立金と一緒だと思います。他の方々の回答にもあるようにB/Sの借方は運用方法、貸方は調達方法です。ですから貸方項目の資本がある限り借方で運用されているので車や株や現金の形で残っていると思います。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます! またわからないことがあったらよろしくお願いします!
- kamichank
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簿記では、会社が持っている具体的な財産を「資産」と呼び、その財産をどこから手に入れたかの説明を「資本」と呼ぶ。したがって、資産=資本という公式が成立する。あなたのいう現金預金は資産に含まれ、積立金は資本に含まれる。会社経営の危機管理上、資本は二つに分けて、記録します。他人から手に入れた資本、これはいつか返さなくてはなりません。会社にとっては、手かせ足かせになるやっかいな性質があります。これを他人資本と言います。返済しなくてもよい金額を自己資本と言います。したがって、資産=他人資本+自己資本という公式が成立します。簿記では、他人資本のことを「負債」と呼び変え、自己資本を単に「資本」と呼び変えます。したがって、資産=負債+資本という公式が成立します。経営が成功して、資産が増えた時、それを全部使わないで、積立金という理由でこれだけとっておきました(=社内留保)と言う「説明」を、資本金(株式発行など、借金でない部分の説明)の下に、計上します。
>そもそも資本が何なのか全部がわからなくなってきました・・・ うーん、「資本」についてはなかなか説明が難しいのですが… まず、「資産=負債+資本」とか「資本=資産-負債」 という式が成り立つことは、簿記を習い始めた頃に教えてもらったことだと思います。 →http://www.get-boki.com/archives/7/14/000015.html (貸借対照表の図を見て下さい) それを確認したうえで、以前私が回答させていただいた内容から 一部抜粋したものを下に書かせていただきますね^^ <以下一部抜粋> 貸借対照表が何であるかを簡単に説明しますと 「この会社には、こんな資産(現金や建物)がありますよ」ということと 「その資産を集める為に、こんなところに借金をしています」(負債と言います)と 「借金を全部返しても、これだけのモノが会社に残ります」(資本と言います) という三つの事が書いてある表だといえると思います。 →http://www.get-boki.com/archives/7/14/000015.html つまり、貸借対照表の借方(左側)には 「どんな資産(現金や建物)を持っているか」が書いてあって、 貸借対照表の貸方(右側)には 「そのお金をどこから借りたか」と「会社が自由に使えるお金がいくらあるのか」が書いてある ということになると思います。 <抜粋終わり> >積立金とは現金預金ではないのにどうやって社内に留保するのですか? うーん、これを説明するのは本当に難しいです…^^; まず上の貸借対照表についての説明から 借方(資産)に書いてあることと、貸方(負債・資本)に書いてあることは 少し意味が違うものである、ということが分かると思います。 借方(資産)には 「どんな資産(現金や建物)を持っているか」が書いてあり、 貸方(負債・資本)には 「資産を集める為のお金をどこから借りたか」(負債) 「会社が自由に使えるお金がいくらあるのか」(資本) ということが書いてあります。 ですから、質問で例としてあげられている 「積立金」と「現金預金」というのは、全く違うことを表している と考えたほうがいいのかもしれません。 積立金とは「資本」の科目の一つですから 会社が自由に使えるお金(資本)の一部を「積立金」という勘定科目に 分類しているという意味しかありません。 一方の、現金預金とは「資産」の科目の一つですから 「今現在、会社には○○円の現金預金があります」ということを 単に表しているだけです。 多分、非常につたわりにくい説明だと思うのですが…^^; これは、「複式簿記」という記帳方法特有の考え方ですので 私が説明するよりも、下のURLを見ていただいたほうが分かりやすいかもしれません。 キーワードは「原因と結果で表す」ですね。 →http://www.get-boki.com/archives/7/44/000003.html (簿記の種類 複式簿記) 分かりにくいところがありましたら補足して下さい。 私に説明できることでしたら追加回答させていただきますし 補足を読んだ別の方から的確な回答を書いてもらえるかもしれません。
補足
資本が何なのかがよくわかりました。 もうふたつわからないのですが、 もし、期末に 資産 180/負債 100 /資本 50 /資本準備金 20 /利益準備金 10 となっているときに、積立金が5あるとしたら、当期は未処理損失が5となるのですか?(繰越利益がないと考えて) 未処分利益で処分されなかった金額が繰越利益となって時期の決算のときにでてきますが、繰越利益とは何か資産の形で残されているのですか? 質問がどんどん広がっていますが、回答よろしくお願いします。。。(>□<;)
補足
>ただ、減らすためにはそれなりの理由と段取りが必要ですが。。。 資産が減ってしまうということはあまりないのでしょうか? >また、逆に聞きますが、資本金自体も現金預金ではありませんよね(元はそうだったかもしれませんが)? それってどうなってます? 資本金は・・不特定の資産ですよね・・・?