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質問者&回答者の心理学
ここの会員になって1ヶ月たちます。 回答者の方の履歴を見て遊んだりもしております。 人によってほとんど質問だけの人あるいは回答だけの人、同じくらいの人、まあ千差万別ですね。 「質問したがり」、「回答したがり」それぞれ性格とか気質みたいなものがあるのでは、と思うのですがいかがでしょうか? カテゴリーにもよるとは思います。 私が特に気になっているのは恋愛相談において。 私の勝手な推測では、「質問したがり」は人に依存しやすい、甘えん坊。 「回答したがり」は世話好き、人が良い。 こんな傾向あるような気がするんですけど。 心理学に造詣のある方、または皆様の思われる自説でも結構です。教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
会員になって1ヶ月とのことですが、それ以前からも御覧になっていたのでしょうか。 ここでは1ヶ月前から御覧になっているものとして、話を進めさせていただきます。 恋愛相談カテゴリ、というのはやはり当事者の恋愛にとって深刻な問題です。しかし、最終的には決定するのは本人であって、オーディエンスが決めることとは限りません。 でも、質問してしまう。これは「自分を見失った人」というケースであり、困っている人の悩みであると言えるでしょう。 だからこそ、このサイトの趣旨「困っている人の疑問や悩みを解消する手助けになる」というのがピッタリなのかもしれません。 そうでない場合は「困った人」というケースもあります。冗談で質問しているのではないか、と言いたくなることもあり、これは「困っていないのに質問している困った人」ということになります。しかし、その「困った人」なのかどうかを判定するのは難しいのですよ。回答者がそうだと決めつけても、管理者がそうだと決めつけても、本当に困って質問者が質問しているのだとすれば、これは困った問題ですね。 でも、恋愛相談の場合、何度も質問する(したがり傾向)のは、どうやら何かのマニュアルがないと恋愛がしづらいということかもしれません。そうした意味では「小心者」というのも当てはまるかと思います。「未来●記」などのように何か敷かれたレールの上で恋愛をしたい、ということかもしれません。ですから「人に依存しやすい」というのは穿っていると思います。自分でレールが敷けるようになればいいのにね、と感じますが。 僕は恋愛相談では質問したことがないので、「回答したがり」ですね。この種の人間は確かに「世話好き」というのはあると思いますが、お礼という見返りが一番嬉しいカテゴリですから、満足度も高くなると思います。そうすると、「自己満足」で答えている場合もあります。ひどい時はそれが「おためごかし」や「欺瞞」、もっとひどいと「ポイント稼ぎ」であったりすることもあるかもしれません。これが深層心理かもしれませんが、もっと単純に「善意」の場合もありますので、恋愛相談に回答するのをおそれてはなりません(笑) しかし、質問者から見ると回答が「おせっかい」だったりする場合もあるのには注意ですね。 恋愛というのは全く同じケースは存在しないにもかかわらず、自分の回答が質問者の絶対役に立つものだという仮定で回答している「ナルシスト」型もいるでしょうね。これは恋愛以外でも言えることかもしれません。 カテゴリーの枠を取り外して、自分はなぜ質問するか、なぜ回答するか、ということを答えたいと思います。 まずは質問の方から。 質問しても、しっかりした回答が来るとは限りません。でも、なんらかの応答があることに嬉しさを感じたりすることがあります。「かまってほしい」というのもあるかもしれません。質問することで僕の場合得ている最大の利益は自分の意見をまとめるということです。ある漠然とした方向の考えはあるのだが、それを具体的にどうのとまとめるのは難しいです。そうした時に意見を求めることで頭の中を整理することができるというのが利点です。 また「知識欲」というのが大きいです。特に知らなくて困るわけでもないけれども、知っておいて損はないから質問するということもあります。この知識欲を含めて、概して欲求の根源は不快に対する恐怖です。例えば食べたいと思うのは、飢えによって不快な思いをしたくないから、服を着たいと思うのは、寒さによって不快な思いをしたくないからです。それと同じで、知識欲は、知らないことで恥をかいたりするという不快な思いをしたくないために起こります。せめて1つでも多くのことを知って、不快な思いを少なくしようという試みであります。 回答の方です。 僕の場合は、回答しないことで不快な思いをしたくない、というのがありまして、これが回答欲をそそっている恐怖です。僕は学校のテストでも、空欄で回答しないというのができない性分でした。もちろんこのサイトの質問は僕にはわからないものも多く、空欄という場合が多いのですが、じゃあ、せめて答えられるものだけは答えようということになります。 回答しないことで、何か後悔するんではないか、という強迫観念があって、それが僕を回答に駆り立てるのかもしれません。 あるいは、自己満足にひたるチャンスを失ってしまって後悔するという恐怖がないように回答欲が湧くということもあるかもしれません。 しかし、して後悔した回答、後悔した質問もあります。これを管理者に言ってみても削除してはくれないこともありますので、ここを見極めるのは難しいものです。 以上が大体の僕の質問・回答の傾向です。 「欲求の根源は恐怖である」というのは僕の持論であり、心理学的なものではありません。むしろ哲学的な分野に入ってしまうかもしれません。「~な人は~な傾向がある」というのは一般的な心理テストの分野であって、心理学というのはそういうのをあまり取り扱っていないのです。心理学というのは(僕も授業を大学時代1年受けただけですのでなんとも言えませんが)体格と気質の関係などはあると思いますが、行動と性格を結び付けるものはやっていませんでした。その教授が認知心理学が専門だったこともあるかもしれません・・・ そもそも、この質問「質問者&回答者の心理学」の質問者としては、どうして質問したかったのでしょうね。別に困ることでもないでしょうに、と思うのですが。 これは僕が推測することもないでしょうが、一応勘ぐってみますね。これは僕と同じで「漠然とした意見を整理してほしい」というのがあると思います。そして、「自分の意見をある程度受け入れた上で、それを発展させてほしい」というタイプの質問です(こういう質問には一旦批判が来ると大変なことになるのですがby経験者。自分にあまり自信を持って質問するとどうやらいけないようです)。あるいは「恐怖による知識欲」理論も成り立つかもしれません。別にこんなことは知らなくともよいのかもしれませんが、このサイトを今後使っていく上でためになるかもしれないな、参考になるかもしれないな、いやむしろ使っていく上でこれを踏み外したせいで何か不都合なことになると恐いな、という恐怖が根底にあるからこそ質問するのかもしれません。 1ヶ月というのは、どちらかというと初心者の域ですね。経験が他の人に比べて浅いかもしれないという自覚があるでしょう。そうすると、古参の方々とばったり対面してしまった時、いつから入った人かという配慮ぬきでの対話によって根拠がなくなるというケースもあり得ると思います。そうした経験におびえる前に、自分より回答や質問に多く参加している人に聞いてみよう、という積極的な態度から出た質問だと思います。 すごく長くなったような気がしますが、それでも「一般人」ですし、「自信なし」です。僕がどうしてこれだけ答えたかったか。おそらく「気まぐれ」でしょうかね(笑) 心理学的な意味はあまりないと思います。もしかするとダラダラ喋りたかっただけかもしれません。ということは、寂しがり屋? こうして自分を分析していくと、知らない自分が見えてきて恐いのですよね・・・ こういう恐怖からはどういう欲望が産まれるのでしょうか。自分をとことん分析して、自分を知り尽くしてしまえばそんな恐怖などないのでしょうが。 以上です。
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kyonnさんこんばんは。 私は、kyonnさんの言うところの「回答したがり」です。 恋愛相談においては、相談することはないですね今のところ・・・ 女30代既婚、ともなれば質問する事がない・・・逆に質問を見ていると「こんな時もあったなぁ」とか「同じような事を悩んでいた自分」がいるわけです。 そんな方々をみていると、少しでも悩みの解消になれば・・と思うわけで。 まぁ、たしかに「おせっかい」な性格でもあるようですが・・・ こんな回答はちょっと的外れ??
お礼
女30代既婚は私といっしょです。 恋愛相談のところは独特の雰囲気があり私はちょっと苦手なんですね。 最初の頃はおもしろくて読んでいましたが今は気にかかるタイトルだけを一応のぞきに行きさわりだけ読んでやっぱやーめたということがほとんどです。 結婚してしまうと確かに質問することはない。 でも私のように読む気も失せる人と質問者の立場になって熱心に回答される人と、この違いはいったいなぜ?と思ったんです。 hamham55さんの回答を読むと、これは体験の差なのかな。恋愛が自分の中でしめる割合というか。 私は恋愛経験も少ないし主人とは友達のような関係でなんとなくあっさり結婚してしまったし今までの人生の中で恋愛は私にとってあまり重きをなしていなかったから。どうも質問者に感情移入できないんですよね。 回答ありがとうございました。
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お礼
非常に細かく自己分析されていらっしゃいますね。すごい...! 只者ではありませんね。(笑) 私がこの質問をした理由、nabayoshさんのご指摘の通りです。 私の心を見透かされているようで怖い! 恋愛相談に集う自己憐憫たっぷりの甘ったれた質問者、それに対してまた過剰に反応して感情移入してしまう回答者、双方のそんなやり取りを見ると私など「けっ!勝手にやってろ!」と思っちゃうんですね。まったくやな性格です。 けっ!と思う私と純粋に真面目に受け止められる回答者とこの違いはどこから来るのだろうと。 私はこのもやもやした感情、恋愛相談に対する違和感はどこから?をうまく整理できません。言葉に表現できないです。 それを誰かに説明してほしい、整理してほしいという気持ちがあります。 私の前に“困った人”が現れたとします。 その人の血液型が何型だったとわかるとあーやっぱりね、と安心するところがあります。 犯罪心理の本等で訳のわからない犯罪を犯した犯人は実は「解離性人格障害で...」とか分析されているのを読むと納得できて安心するようです。 たぶん私は訳のわからない状態が不安で、何かに分類されるとすっきりするというか落ち着くのかなと自分では思っています。 nabayoshさんのご意見、そーなんですよ!とおもわず膝を打ちたくなる箇所が随所にあります。 いちいち挙げていたら長くなってしまいそうなのでやめておきますが。 とてもおもしろい分析でなるほどーと感心してしまいました。 ありがとうございました。