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水族館のイルカは幸せなのか?

中学校の教職員です。生徒が総合的学習という分野の学習活動で人と動物関係、中でもイルカについて調べています。「水族館やその他関連施設にいるイルカたちの生活(環境)はどのようなものだろうか?イルカたちはそこで幸せなのだろうか?」動物園のことについては近年とりあげた本もあるのですが、水族館等海洋生物については、文献も少なく資料不足で困っています。

みんなの回答

  • mokonoko
  • ベストアンサー率33% (969/2859)
回答No.8

犬は人間との共存関係を前提に生まれた動物だと聞いています。 つまり、人間無しには犬という種族は存在しなかったということらしいです。 イルカがこれほど人間と親しくするのはもしかして・・? という気がしないでもないです。 イルカという種族が海の中でどのような役割を担っているかは勉強不足で 分からないのですが、果たして人間の意思を受け入れるまでの知性が 生きていく上で必要なのでしょうか? もっとも、そこまで知恵のある動物を狭い場所に閉じ込める というのは端から見て幸せに見えないのは確かですが。

回答No.7

飼育されているイルカさんが幸せかどうかはイルカさんに聞いてみないと分かりません。ただ人間にもいろいろおりますように,私は誰にも指図されることなく自由な生活を望みますし自由な生活を楽しんでおります。 人気芸能人のように休みなく時間に縛られ自由のない人生はまっぴらご免です。 でもみんなに注目されアイドルを求める人はそれで満足をし、幸せなんですから、飼育されてるイルカさんは案外たくさんの人に見てもらって幸せなのかもしれません。 私はかれこれ30年ヨットに乗っておりますが時々イルカさんに出会います,イルカさんはあまり怖わがらずに、しばらく船といっしょに泳いで私達を喜ばせてくれます。 変な回答になってしまいました、すみません。

  • Yusura
  • ベストアンサー率50% (607/1207)
回答No.6

 あの・・・動物園や水族館が、入館料を取るとはいえなぜ生まれたのかはご存知ですよね?人間の鑑賞欲を満たすだけが目的ではなかったことをご存知ですよね?  さて。動物の資料がたくさんあるのでしたら、それもごいっしょに簡単にまとめるのがよいのではと個人的には思います。同じ哺乳類ですので、その環境に満足しているかいないかは同じ行動に顕れます。  日本の動物園の設備がいかに時代遅れで動物を見世物あつかいしているだけかということについては、多くの資料があると思います。  また、いるかの環境についても図書館で普通に見られる本のなかに見つけたことがあります。タイトルは忘れてしまいましたが、見てすぐわかるタイトルですし、大きな図書館なら類似の本があると思います。  単純に言うなら、水族館はイルカたちにとって退屈で刺激のない不安な空間のようです。エコーを発しても何もかえってこないし、波の音、他の様々な生物の出す音が欠けているからだそうです。どんな動物もその動物が必要とする一定の刺激がないと、退屈します。多くのイルカは視覚よりも嗅覚や聴覚に重きをおいているようです。透明度の高くない水域に主に生息するイルカの場合です。イルカにとっての水族館は、人間がぬるま湯に浮いている感覚遮断に近い世界かもしれません。  動物園での動物に関して私が最初に読んだのはコンラート・ローレンツの「ソロモンの指輪」の中の「動物をあわれむ」という一章でした。ローレンツ博士は動物行動学でノーベル賞を受賞した第一人者でしたが、この本はとても含蓄に富んでいてその上子供にも充分理解できる平易な文章で書かれています。私自身が最初に読んだのが小学生のときです。ここに書かれていることがすべて本当ではないと思いますが、人間が動物について考えるときに犯しがちな誤りのことを書いています。足りないのは、イルカのみならず動物が人間の視線を気にすることがことが書いていないだけだと思います。直接イルカについては書いていませんが、答えになりそうなこととほぼ同じことが読み取れるのではないかと思うので、takerunopapaさんが一度その章だけでもご覧になって頂きたいと思います。中学校の先生だと大変お忙しいのでしょうが・・・。  人間以外の動物と接するのに何も知らない都会の人間よりは多少知恵のついた者から。  「イルカさんは可愛いですね、人間にとって役にたつ動物ですね」で終わらせたくないのならば、大変難しいところにいるのをご自身で自覚されているのでしょうか?  動物を見るとき、人間は必ず多少の擬人化します。(蛇足ながら動物も人間を擬動物化して見ているようですね。)主観が入るのです。動物をよく知らない人間ほど、その手の間違いを犯しがちです。よくその種の動物に接した人間のみが、学習を通じてその主観を訂正し、より深い理解を得ることができると私は考えています。完全に理解できるとは申しませんが。  人間以外の動物観の歴史は、それが行動学であれなんであれ、常に「口の利けない動物に確かめられない以上、動物に意識や心や感覚があると考えてはならない」という過小評価と「口が利けなくてもこのような行動をするのだからこれだけのことは考えているのに違いない」という過大評価の間を極端に振れてきました。前者は、犬が殴られて悲鳴をあげても、それは時計を落としても音が出るのと同じという考えで、後者は犬に「3たす2は?」と聞くと5回吠えるから犬は計算が出来ているのに違いないと思い込むことです。(科学ってこういうとき不便ですね。)    長くなったのでこの辺で切ります。興味があれば、また質問の内容と重なることがあるのなら補足ください。

  • ninanina
  • ベストアンサー率43% (37/86)
回答No.5

個人的な意見ですが、水族館にしろ、動物園にしろ、必要ないと思っています。ニンゲンは全ての生物を見ないと気が済まないのかな~なんて思っちゃいます。この目で見ることが出来ない生物がいても良いと思うし、犠牲を払って目にしてまで得るものってありますか?私には代償が大きすぎて責任が取れません。今の時代、これだけ技術が進んだ世の中だったら、それこそバーチャル水族館で相当素晴らしいものが作れるのではないかな、とも思ってしまいます。(解剖なんか、極みですね。) 見たことがない生物への憧れってあるんじゃないかな?とも思います。でも、”先生”がこんなことを考えていらっしゃるとは素晴らしいですね。命の大切さを教えて欲しいと思います。頑張って下さいね。

takerunopapa
質問者

お礼

さっそくのお返事ありがとうごさいます。とりいそぎ御礼させていただきます。 生徒の伝えていっしょに考えるつもりです。

noname#118466
noname#118466
回答No.4

課題として動物園のイルカは幸せかと問いかける必用は無いのでは? 百聞は一軒に如かず、生徒を水族館に連れてゆき、イルカの生活環境を勉強させて感想文を書かせれば、面白い結果がえられるような気がします。 イルカは人間に安全と食料を保証されていますが、代償として自由を奪われ忠誠を求められ、習性と条件反射を巧みに利用されて芸を教え込まれ、死ぬまで水族館で奉仕を求められます。狭いプールの住環境は人間がいくら気を使っても自然に較べればいい筈がありません。 生徒はきっと人間の偽善に気がつき鋭い指摘をすることでしょう。動物園や水族館の有用性を説き必要悪として認める生徒もいるでしょう。多くの生徒はイルカの芸に感心し、イルカが好きになり、イルカが鯨の仲間と知り、鯨を食べる日本人は野蛮だと考えるかもしれません。 イルカと人間の関係については、我々は既に映像や本で相当の刷り込みを受けています。生徒達がその刷り込みにもかかわらず、観察によって自分の考えをもつようになれば学習は成功ではないでしょうか、答えの如何を問わず。 参考文献 「海洋生物ガイドブック」東海大学出版会 ¥3,500 「イルカとぼくらの微妙な関係」時事通信社 ¥1,600

takerunopapa
質問者

お礼

さっそくのお返事ありがとうございます。とりいそぎ御礼させていただきます。 生徒に伝えいっしょに考えるつもりです。

回答No.3

どの状態を指して「幸せか?」となると大変難しいですね。 私は動物園や水族館の動物はただ不幸な存在と思っておりました。 が、先日「マッサージ台の上のセイウチ」と言う本を読んで一部考えが変わりました。 これは体調を悪くした動物に、整体術を施しているマッサージ師のノンフィクションです。その中で、急進的な動物愛護団体が水族館からイルカを盗み出し、海の真ん中で放り出したせいで体を痛めた話がでてきました。そのイルカは確か水族館以外の生活を知ら無かったそうです。 愛護団体は「さあ自由になれ!」と良かれと思ってしたことでしょうが、これはそのイルカにとっては虐待になりますよね。 NO.1の方のご意見もよく分かりますが、一旦檻の生活に慣らしてしまった以上は、人間はその動物に対して最後まで責任があると思いますが、どうでしょう? 話はそれますが、私は今後の動物園・水族館のあり方としては、絶滅危惧種の保護など人間と生態系が折り合いを付けてゆく方法を模索する研究施設というのが良いのではないかと思います。人間の娯楽はそのおまけ。

takerunopapa
質問者

お礼

さっそくのお返事ありがとうございます。取り急ぎ御礼させていただきます。

noname#2787
noname#2787
回答No.2

『幸せ』というものに対する個人個人の思い入れもありますし、動物園や水族館の動物だけでなくペット全てに共通する問題でもあります。 以前みた文献でのことですが、脳波をとり、あるいは発声の記録をとって、いわゆる『ストレス性の』変化や兆候が見られるかどうかで、(「幸せ」を判断したものではありませんが、とりあえず)劣悪な環境かどうかを調べたモノがありました。結果は、狭い檻の中でなく、解放された空間にあり、人とのコミュニケーションが取れていて食事などしっかり取れている動物ではストレスを認めなかった…というものでした。 動物も人間と同じように順応性があります。普通の木々が茂る森の方が人間には良いんですが、コンクリートだらけでも結構生きていけます。同じなんじゃないでしょうかね。(やや、、、最後は個人的な感想になってしまいました(笑))

takerunopapa
質問者

お礼

さっそくのお返事ありがとうございます。取り急ぎ御礼させていただきます。

  • zyc
  • ベストアンサー率6% (1/15)
回答No.1

幸せなはずがありません。 動物園、水族館の残忍さになぜ人々が気付かないのかは不思議でしょうがありません。 動物にも自由を求める魂があります。人に見せる為、人に食べさせる為の『物』ではありません。 人間は勝手に彼らの人生の全ての時間と可能性を、私欲をために奪っています。魂を粗末にする人類の文明は必ず罰があたります。 ガラス越しの彼らの魂の叫びを聞いて下さい、感じてください。

参考URL:
http://www.spyglassentertainment.com/movies/instinct/
takerunopapa
質問者

お礼

さっそくのお返事ありがとうございます。取り急ぎ御礼させていただきます。