推進抵抗試験をされたようですね。バネはどの方向につけたのでしょうか?
船首にバネを介して曳航したのなら、そのバネの船首の反対側の取付部に幅10mm、長さ100~200mmくらいの金属板を使っていませんでしたか?
もしそうならば、その板にひずみゲージが貼ってあり、それで力を測定したのだと思われます。ちなみに板の曲げひずみを検出することによって一端に加わる力を測定するこの装置のことをカンチレバーと呼んでいます。
その手の実験で変動力を測定する装置としては、「多分力検出器」もよく使われます。円筒形で、多分その用途に使われるものは径80~100mm、高さ150mmくらいのものでしょう。
円筒部の上下をネジ止めして、その間に働く力とモーメントをX、Y、Z各軸方向を同時に検出するものです。ちなみに円筒内部には力の各成分を分離して検出できるように工夫された特殊なレバーが組み合わされており、そのレバーにはやはりひずみゲージが貼り付けてあります。
詳しくは参考サイトで確かめてみてください。
追伸(苦言):質問者様は工学部系の学生さんとお見受けしますが、もしそうであるならば、実験の方法とか計測装置の様子などを、もう少し具体的に詳しく説明してください。この質問では情報量が少なすぎてよくわかりません。
お礼
ありがとうございます。なるほど、多分力検出器というのは初めて聞きました。 説明不足ですいませんでした。今、さまざまな分野で『力』というものを測る機器を調べていて多分力検出器というのは調べるきっかけになりそうです。