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墓をたてるのに悩んでいます。
私のところは次男なのですかが、今回納骨堂がなくなるということで、墓をつくることになりました。 亡父のことを考えて急いで作っているのですが、墓を立てるのにいろいろ住職にお話したら、本家、分家とあり、今回初めて墓を立て亡父の墓になるのだから、本家は次男になる。長男は分家になるということでいつかは長男は分家として墓をたてなくてはいけないということなのです。 実際今回の墓を立てる事に関して、長男の援助は一切受けていません。我が家は本家だろうが、分家だろうが構わないのです。 長男は長男が分家なんかおかしい、みんなが入れる墓を作れと無茶ばかりいいます。 分家になってもいいけど、私達の墓分はいずれ確保してくれるのかと聞いてもいい返事をしてくれません。 私達がお金を全てはらって結局自分の墓がないというのも変な話だと思うのです。 長男を説得する方法はないのでしょうか。
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曹洞宗の僧侶です。 お話の細かなディテイルがよくわからないのですが、 (1)zzzmamaさんのお家は次男家だが、ある事情によってお父様の祭祀を継承している。 (2)長男家は祭祀の継承をしていないが、今回お父様の入られる新しいお墓を、将来共同利用したいという希望を持っている。 (3)今回、お墓を建てるにあたっては次男家が費用の全額を負担し、長男家は全く資金を拠出していない。 (4)お寺さんは、次男家と長男家で別々にお墓を作らなければならない、とおっしゃっている。 ということでしょうか。 私の寺では、一人っ子同士の結婚で両家のお墓をひとつにまとめたり、長男家・次男家で共同で使用するために建てたお墓が何基かあります。私のお寺では、こうしたお墓を「合家墓(ごうけぼ)」と呼んで、できるだけ檀家さんのご希望に沿うようにしています。 長男家が同じお墓を使いたいという希望を持たれているのであれば、この合家墓とするのはどうでしょう。建立にかかった費用は、当然折半になります。いくらかかったかをしっかり記録しておいて、長男家が合家墓を了承したら、半分を負担してもらうのです。 本家・分家の考え方は何を基準にするのかによって変わりますが、先祖祭祀の観点からすると先祖代々の祭祀を継承してる家を本家と考えるとわかりやすい気がします。私の父も三男ですが事情があって上の二人の兄が家(お寺)を継がなかったので私の父が継ぎ、本家となっています。 お寺の境内地にお墓を建てる場合には、お寺さんの意見になかなか逆らいにくい面がありますね。しかし、現代は一人っ子の家も多く、未婚や遠方への引越しなどでお墓を守っていく人がいなくなるケースも珍しくないので、お家の負担をできるだけ軽くして、お寺さんにとっても無縁墓をかかえるリスクを小さくするメリットがある共同墓は合理的であると思います。お寺さんに丁寧に事情を説明して、お願いしてみてはいかがでしょうか。 いずれにしても次男家が費用を出したお墓に長男家が”タダ乗り”するような形になるのはどうみても非常識ですから、長男家にも応分の負担を求めるのは当然と思います。
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- teinen
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既にプロフェッショナルの方の回答が付いていますので,重ねて言うこともないのですが。 「亡父の墓を建てる」と考えるからややこしくなるように思います。お寺にとっては,誰の遺骨が納骨されるかよりも,誰が墓守をするのか,つまり,墓地の永代使用料や墓地管理費・お寺の護持費を負担するのかという方が重要なわけです。 私も父が亡くなった時に墓を建てましたが,亡父の墓とは考えていません。私の墓です。永代使用料も私が払いましたし,墓石代も負担しました。毎年,お寺の護持会費も納めています。竿石に私の名前も刻んでありますし,私が死んだ後に入る墓だと考えています。 たまたま,父が先に亡くなって,父の遺骨を納める墓が無いから,私の墓に入れてあげているのです。 ですので,質問者が今回お建てになる墓は,質問者の墓です。長男さんが自分の入る墓を欲するのであれば,自分で建てるように言えば良いのです。長男さんが自分で墓を建てて,そこにお父様の遺骨を納めたいのであれば,墓を建立された時に遺骨を移せば良いのです。 このように考えるのがスッキリするように思うのですが。
お礼
回答ありがとうございます。自分の墓という考えでいれば、楽なのでしょうね。もっと早くに考えてみるべきでした。
- ollicomes
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浄土真宗の寺の者です。 概ねのことは#2の方のおっしゃっていることで問題ないと思います。 ただ、菩提寺のご住職のおっしゃることにも一理はある(長男・次男それぞれの墓が必要という部分)と思うのです。 というのは、たしかに本人同士の了解が得られるなら、墓の建立費用は折半にするのが良いと思いうのです。しかし、建立したあとも、維持費(管理費)の支払いや法事等のとりまとめ等、必ずしも負担を公平に分けることのできない問題が永続的に出てきます。そうすると、墓を建立する段階でこれほどのトラブルがあるわけですから、長い目で考えれば、それぞれに墓を建てておいた方がスッキリするのではないか、ということです。もしご長男の言うとおりに、金銭の負担は一切次男任せでありながら、将来の次男の墓を確保する約束はできないということになったら、やはりどう考えても奇妙なことですよね。 本家・分家という分け方、呼び方にはあまり拘りがないとのことですが、墓の問題は、いざというとき(お骨を納めるとき)になってからモメるのでは具合が悪いので、墓を建てる時点できっちり話し合いをつけておいたほうが良いです。
お礼
回答ありがとうございます。遺骨本家、分家についての問題が発生しました。やっかいな長男で困っています。もっとしっかり話しあいをしておくべきでした。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>亡父のことを考えて急いで作っているのですが… たしかに、長男、次男の垣根は薄らいでいる昨今です。 しかし、先祖の祭祀を継承していくのは、誰か一人に決めておく必要があります。 質問者さんご夫妻がお父様のお墓を建て、仏壇を守っていくからには、結果として質問者さんが本家ということになります。 >長男は分家になるということでいつかは長男は分家として墓をたてなくては… 子供のうちは、兄弟は家族です。しかし結婚して世帯を構えたら、家族ではなく親戚に過ぎなくなります。家が異なるのですから、同じ墓に入ることはありません。 質問者さんご夫妻が、先にお父様のお墓を建て、そこにいずれはあなた方も入るなら、長男さんは別に墓を用意しなければなりません。 ところで、長男さんも結婚なされているのですよね。 もし、長男さんが今はまだ独身で、独身のまま亡くなったとしたら、あなた方と一緒の墓に入ることはあり得ます。 >分家になってもいいけど、私達の墓分はいずれ確保してくれるのかと… あなた方が、分家とお考えなら、今回お父様のお墓を建てる必要はありません。その資金はもうしばらく取っておいて、あなた方自身のお墓を建てればよいのです。 お父様のお墓は長男さんに任せ、お墓ができたときには、紅白の金封紙に「祝建墓」とか「祝開眼」と書いてお祝いしてあげてください。
お礼
回答ありがとうございます。我が家の場合、仏壇は長男夫婦と暮らしている姑の部屋にあります。誰が考えても次男立てることはないといわれるのですが、長男は立てることをもったいないという理由で一切墓について考えていません。だったら亡き父がかわいそうと思って私達が動いていたのです。
お礼
前回質問時も回答いただきありがとうございます。質問まとめていただきありがとうございます。間違えありません。合家墓について住職とお話しましたが、無理なようでする。やっかいな長男で大変困っています。次にまち新しく質問させていただくのですが、回答いただけないでしょうか。宜しくお願いします。