偶然ですが一昨夜、転職した友人から同じような相談を受けたところです。
ミスや叱責を受ける事が多いという状況と、退職(退社って会社から帰る事を指します。)せざるを得ないという事とは、簡単に結びつくものでしょうか? 昔のように新人教育がきちんと行われていた時代でも、不慣れな新人たちは多くのミスをし、注意を受けていました。でも、だからといって「辞めなきゃ」とは、考えなかったと思います。
想像するに、 ―見当はずれでしたら御許しの程を― 学生時代は「作業の結果を見直す」ということは試験の際の答えの見直し程度しか経験が無いでしょう。会社での仕事は何でも「チェック」がつきものです。他の人のチェックを受ける場合でもその前に自分で必ずチェックをして下さいネ。どういうわけか、タイミングが悪くて点検する機会を逃した時にかぎって「ミス」するものなのですねぇ。
メモ帳はおもちですか?仕事のメモ帳です。気づいた事を書いておけば次に同じ事をする時に参考になります。同僚達を観察していますと、ミスをする人、間違いを指摘される人は、なぜか、「聞き流す」タイプのようで、私はそういう人に教える時には、一歩踏み込んで「メモされてはいかがですか?」と言います。いやみで言っているのではなく、メモをとる時間的余裕を差し上げているつもりなんですよ。
性質によっては、叱責を受けた際にプライドが傷ついてしまい、本当であれば叱責内容の咀嚼をすべきところ、叱責という行為に反応してしまい、落ち込んだり、反発したりするんですね。注意をしてくださることはありがたいことで、悪意がある場合では、そのミスが社外に及ぶような場合、故意に見逃して、事を大きくしてミスした人を陥れる、なんていうことも日常有ることです。
質問者さんの具体的な業務内容が判らないのですが、一連の仕事は幾つかの手順に分解できますね。仕事を手順に分解できれば、各手順ごとに重要注意点は何かを再確認して、これがきちんとできたかを確認することでミスも減ります。仕事の大小に関わらず、こうした態度を身に付けると、そのうち勘も養われてきて、「なんかヘンだな」と、センサーが働くようになります。これが自分の身を守るアイテムになるんですよ。脅かして申し訳ないのですが、同僚とはいえ、心がきれいな人ばかりではありません。仕事上での「わな」を仕掛けられそうになってもセンサーが働けば用心することができますからね。
社内だけではなく、広く社会全体から学んでみてはいかがでしょう。
私の新人時代は社外の方の仕事の対応などからも随分と学ばせてもらいました。何回も転職していますがはじめの5年間での経験があったため、どこへ行っても困りませんでした。 あっ、偉そうな事を書いてしまいましたが、記憶力の低下には困ってます!!!
お礼
ご回答有難う御座います。 確かに学生時代にテストの見直し程度の事しかしておりませんでした。先日、「言われた事にメモを取る習慣とわかる事でも繰り返し詠唱する習慣をつけると良い」と先輩からご指摘受けておりました。また同じメモという事をご指摘頂いたのは恥ずかしく思い、感謝の気持ちでいっぱいで御座います。 cuba2004様の様に、初めの経験が後でやくにたったと思えるように悩み、行動し、成長して参ります。 暖かいご回答有難う御座いました。