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左右の表現

左右という表現は、首を左右に振る、歩道を渡るときに左右を見てから、のようにいつも左が先に来るのはなぜでしょうか

質問者が選んだベストアンサー

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  • ki-toto--
  • ベストアンサー率42% (11/26)
回答No.4

この問題について書かれたサイトを存じておりますので、ご紹介のみですが。 高杉親知さんという方の「思索の遊び場」に、「左右(さゆう)と右左(みぎひだり)」と題されたページがあります。 http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/sayu.html そこに次のように書かれています。 ----------------------------------------------- 実のところ、語順は文化的な重要さとはあまり関係がないのだ。言葉には言葉の規則がある。語順を決めるのは一に文法、二に発音である。右と左は並列なので、文法では順番は決まらない。それぞれの言語の発音が、和語では「右左」、漢語では「左右」に決めるのだ。 ----------------------------------------------- 日本語で「右左」というのは、「短い語が前」というルールによるもの。 中国語で「左右」というのは、「一般に、並列の二字は第一声、第二声、第三声、第四声、旧入声の順に並ぶ」ためなのだそうです。 詳しくは、リンク先をご覧ください。 非常に興味深いサイトです。

参考URL:
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/sayu.html
blummers
質問者

お礼

このような説明は考えてもいませんでしたので、非常に参考になりました。有難うございました。

その他の回答 (4)

noname#118466
noname#118466
回答No.5

古代の日本から見て大先進国だった古代中国の影響だと思われます。古代中国では右が優位だった時代と左が優位だった時代があり、右の時代の言葉として左遷や左前が悪いイメージとして現代の我々が使っています。左優位の考え方は恐らく唐時代に日本へ伝わったものと思われます。 左右についてはその後ヨーロッパの影響も受けて交通規則が英国式に決められたり、戦後の沖縄ではアメリカ式(右側通行)が強制されたりしました。 古い言葉と新しい制度が出会っても長年使い慣れた言葉は簡単に変わらないものです。左が上か右が上かは 国と時代によって入れ替わり、我々は右往左往させられます。

blummers
質問者

お礼

どうも有難うございました。このような説明は薄々考えていました。

noname#14418
noname#14418
回答No.3

そういえば、雛人形のお内裏様とお雛様の位置もお内裏様が左ですね(関西の場合)。 http://www.e-kyoto.net/topics/03hina/(一番下です)

回答No.2

単なる呼び方であり、優先は無いと思います。 実際道路を横断する時は、右見て、左見て、もう一度右を見て横断する。(逆の場合は危険が伴います) 日本の車は左側通行ですので、より近い右方向が優先されるはずですが・・・。(違っていたらすみません) みぎひだり、より さゆう がより解りやすいのでは?

回答No.1

昔、左は右より尊重されました。( ★例 右大臣より、左大臣のほうが、位が上だった) その名残ではないでしょうか。

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