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暴行傷害の賠償請求について
彼女とドライブ中、因縁をつけられ、私は殴られて全治10日、自宅療養1ヶ月。彼女も頸椎捻挫で1ヶ月安静通院を強いられました。 相手は、逮捕され拘留中ですが、弁護士から示談にしたいと言われました。弁護士に相談する前に、まず自分で対応したいと思います、私たちの精神的なショックに対してどのくらいの額を請求したら妥当でしょうか?
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それにはいろんな意味もあります。 相手の罪(刑事罰)は示談が済んでいると被害者の救済が済んでいるということで軽減されるでしょうね。相手が深く反省していて、こちらにも多少の非があって、相手個人を許してあげるなら、早く示談に応じて、相手の更正や復帰を助けてあげるのもひとつです。どうしても納まらず、民事裁判で損害賠償請求を行い相手側の提示するだろう和解に応じなければ、相手に最大の社会的な報復(正当な)を狙えるかも知れませんが、認められる慰謝料などはそれほど高いものではなく相場のおちつくでしょう。示談はそういう手段をとらない代償として、その相場よりも高額な金員を請求することが多いかもしれません。それらの交渉のことがわからずに自分で金額を決めてもそれが本当に高かったのか人間的に妥当なのかどうかなかなか判断しにくいと思います。もし有利または適切に展開したいなら、相手に弁護士がついている時は、こちらも弁護士を立てて、相手の社会的立場や支払い能力などをみてこのあたりのやりとりを上手にするのが上策のように思います。もうひとつ大切なことは、自分で対応してうまくいかないとき(してやられたとき)にはそれがまた逆にストレスにもなりうることも考えておくべきでしょう。
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- urankun
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まず、相手が示談を求めているというのは、当然のことながら罪の軽減を期待しているからです。傷害罪ということになると思いますが、以下のとおり、懲役か罰金刑です。おそらく、罰金刑か、懲役でも執行猶予を期待してのことだろうと思います。 (傷害)第204条 人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。 したがって、「金なんかいらない、加害者には法的に最大限償ってもらう」ということなら、示談せずに、警察・検察に対して「厳重な処罰」を求めていくことになると思います。 まあ、そこまでしたくない、ということでしたら、示談でいいと思います。基本的には、治療費+休業補償+慰謝料ということかと思いますが、慰謝料自体は、数十万円ぐらいなんでしょうかね?まあ、それも相手の財力等によるとは思いますが。
- garyoan
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この場合、民事で示談を済ませておくと、そのことで刑事罰が軽くなる可能性があるので、相手の弁護士は示談を言って来ているのだと思います。 ですから、金銭的な面で解決しようと思われるなら、チャンスかと思います。 私とすれば弁護士に相談して妥当な線とタイミングについてアドバイスを受けるほうが良いと思います。 代理人として依頼すると費用がかかりますから、それはしないほうがいいかもしれません。
- tsururi05
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心中お察しします。 基本的に日本の慰謝料というものは、あまり高額では あません。まずそのことは覚えておいて下さい。 端的に言いますと、ある統計では(司法的なものです) 傷害事件の示談成立については、慰謝料20万円から60 万円に多く分布すると言われています。治療期間が1ヶ月 にも及ぶケースでは100万円という(例外的な)事例が あります。加害者が複数であったり、支払能力があったり するような場合では150万円という事例もあります。 ちなみに通院費・治療費はきっちりとるべきですし、収 入証明書があり、仕事に影響が出たならばその件も請求可 能ではあると思います。 ただし、相手に資力があってのことですので、相手に資 力がない場合は過大な請求は通りにくいと考えるべきでし ょう。その点、まず相手のいうことをよく聞いて、考えて みて下さい。