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暴行傷害の賠償請求について

数日前、出勤途中の駅構内で歩行中に「足がからまった」と言いがかりをつけられていきなり顔を3発殴られました。 相手の男(46歳の会社員)を取り押さえ警察に引き渡しましたが逮捕はされていません。 私はこの際の暴行で全治3週間の診断を受け、相手は無傷です。 先日私の事情聴取が終わり、警察からは「警察では刑事事件として書類を作って裁判所に送るまでしか出来ない。賠償については民事事件となる。民事はよく分からないが控訴するにしても示談するにしても まずは県の弁護士協会の相談窓口にでもいってみてはいかがか」とアドバイスをされました。 私にとっては裁判所も弁護士もまったく初めての経験なのですが、特に下記4点が分からず不安です。 もしご存知のことあれば教えて戴けますか。 宜しくお願い致します。 1.弁護士をおねがいするのは上記窓口が最適でしょうか。転勤したばかりで紹介いただけるような知人は少ない土地柄です。 また、どんなポイントで弁護士さんを選べばよいのでしょうか。 2.他の回答で「賠償請求額は自分のおもう金額でよい」とありましたが、ある程度の相場はあるのでは、と思っています。本件のケースでは、概算どの程度の金額が目安となるといえるのでしょうか。 3.相手は謝りたいという意思があるようですが、日中に1人でいる妻は「いきなり殴りかかってくるような人に住所をおしえること」に非常な恐怖心を持っています。今後の交渉を考えると相手に住所を教えたほうがよいのでしょうか 4.控訴・示談それぞれ解決までにどの程度の時間がかかるものなのでしょうか(一概には言えないかも知れませんが目安でもあればと言う気持ちです)

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  • yam_3
  • ベストアンサー率72% (13/18)
回答No.4

弁護士に相談するのが、一般的とは思いますが、訴額の小さい事件については、弁護士に丸ごと委任した場合、費用倒れになってしまうことも考えられますので、他の方法についても、アドバイスさせていただきます。 相手方が反省し、誠意をもって対応する見込みがある場合、いきなり提訴するのは得策ではありません。費用も時間もかかるからです。要は、損害賠償金を得ることができればよいわけで、裁判外の和解(いわゆる示談)で話がまとまればそれにこしたことはありません。 金額は、ケースバイケースですが、本件では10万~30万くらいでしょうか。賠償金額算定については、相手方が実際に払える額をも考慮することが肝要です。つまり権利としていくら主張できるかということと、実際いくら回収できるかということとは別問題だからです。 示談がまとまれば、示談書という形で文書にしておくべきです。行政書士に依頼すれば、1万円前後で作成してくれます。また、強制執行力も確保しておきたい場合は、示談書をさらに、強制執行認諾条項付公正証書にしておく方法もあります(その際は公証人費用もかります)。なお、行政書士の専門分野は細分化されているので、事前に確認するとよいでしょう。 また、相手方とじかに交渉するのが億劫ならば、簡易裁判所の訴え提起前の和解や少額訴訟(訴額30万円以下)という方法があります。弁護士を立てずに、本人がやることになりますが、それほど面倒な手続ではありませんし、これは司法書士の職分でもあるので、司法書士に申立書の作成を依頼すれば、説明してくれると思います。 その他、ご質問に関連してですが、相手方に住所を教えることに対して、奥様が怖がっているのでしたら、やはり、住所は教えないで、外で交渉すべきでしょう。このような件で他人を家に入れるのは、気持ちのいいものではありません。勿論、相手方の住所、氏名、電話番号、勤務先等は、こちらが把握しておく必要があります。 示談で話がまとまればあとは履行の問題となりますし、簡易裁判所を利用しても、争いがなければ1ヶ月前後で解決すると思います。相手方が、こちらの提示額に納得せず、争うことになれば、訴訟ということになりますが、相手方は刑事責任をも負う場合で、相手方も不起訴の前提として被害者弁償を望んでいる筈なので、争いになる可能性は低いと思われます。 以上、参考にしてください。

jouban
質問者

お礼

回答有難うございました。 詳しい回答で随分気が楽になりました。 三茶で同様な事件もあり、本当に怖い世の中になってしまったと改めて思っております。

その他の回答 (3)

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.3

 弁護士会に相談に行かれれば大抵のことはわかります。相手に請求してもらうお金は、治療費、休業損害、慰謝料ですが、この金額は交通事故(故意も過失も請求は基本的に同じ)において、多数の例が蓄積されています。相手が勤め人ならば、お気遣いのようなことはほとんどありません。これ以上おかしなことをすると、再び刑事問題になりますし、慰謝料の増額も考えられます。もし、払わない場合は、会社宛に給料の差し押さえができます。これがどういう効果を与えるかは、よくご存知でしょう。時間は相手の程度にも寄りますが、本件の様に一方的なものにはあまりかからないでしょう。  慰謝料の計算は http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2consocalj.html  で、裁判・重傷として計算してください。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2kenka.html
jouban
質問者

お礼

回答有難うございました。 私の住む地域では不景気だけに大規模なリストラが盛んで、予想以上の「効果」が与えられてしまって、むしろ逆恨みを買うのではと心配しております。 変な話ですが金額を見て、こんなひどい目にあったのに・・・と余計怒りが込み上げるのと同時に少しほっとしました。

noname#24736
noname#24736
回答No.2

まず、弁護士会の法律相談を利用して、相談しましょう。 これは、30分5000円で、平日はもちろん、休日や夜間の相談も出来ます。 1から4までの疑問が解決できます。 問い合わせは、参考UTLからお近くの弁護士会へ電話をしてください。

参考URL:
http://www.secom.co.jp/life/law/law_l_1.html
jouban
質問者

お礼

回答有難うございました。 連休中なので何も出来ないのかと思っておりました。連絡してみたいと思います。 有難うございました。

  • lowlow
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.1

まず近くの家庭裁判所に行きましょうそして事情を話し訴訟を起こします。そして国の弁護士を付けてもらいます。このときに8000円かかります。あなたが支払う金額はこの時の8000円だけです。この後は書類(裁判所に来なさいと言うような内容)が相手に渡り相手が裁判を受けるか示談で解決しようとするか2つの選択をします。この時に相手が裁判を受けようとしても100%勝てないとわっかている場合は相手の弁護士も相手に示談でお金を払って解決するように言うでしょう。なんせ弁護士ももっと大きな事件の方が儲かるのだろうから。ちなみにもし加害者が裁判を受けたとしても、加害者と被害者は違う日に裁判所に行くので顔を合わす事は無いでしょう。 僕もjoubanさんと同じ様な経験がありますはじめは警察に任せておいたのですが、いつまでたっても逮捕してくれないので自分で解決しました。

jouban
質問者

お礼

さっそくの回答有難うございました。家庭裁判所というのはまったく知りませんでした。 休みがあけたらすぐにでも行ってみたいと思います。 また、同じ様な経験があるとのこと、お察しいたします。 現在は怒りは当然ですがそれ以上に、なぜ自分にこんなことが起こるのか?と当惑しております。とにかく行動しなくてはいけないと思っています。

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