大変ですよね。
一つの案ですが、ローマ字と英語の違いに絞って、げーむをやったらどうでしょう。
下の5,6,7,8のグループの単語でカードを作り、英単語の読み方の説明をやり、フラッシュカードで、練習します。
ローマ字と英語の違いに気がついて、意外と、生徒は喜びます。
なお、6については、日常的によく使う単語は例外になることが多くあります。例:have, live, come など。
1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。
2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。
3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、sのアルファベット読みはどれも、
「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから
「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。
4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。
5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。
6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。
7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。
8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。
お礼
よさそうな本ですね!!近くの本屋にはなかったのですが、今度都心の本屋さんにいく予定なので、見て買いたいと思います。ありがとうございました!! この前、テスト返しのあとに、「英語」しりとりをやってみたところ、ある程度のレベルのある男の子たちは、(それまで辞書なんて開かなかったのに)辞書をひき、友達同士で紙を回して、授業が終わってもゴールまで嬉々としてとりくんでいました。女の子も囲んで「dはdeskとかあるじゃん!」などとアドバイスしていてほほえましかったです。 いろいろ工夫が必要だなと思いました。ありがとうございました。