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バターの塩分
海外旅行に行った際、朝食に出たバターをパンに塗っておいしく頂いていたのですが、夫が「このバターの塩分は日本のバターより強い」と言いました。 そもそもバターに塩分を入れる目的は何でしょう? お菓子用には無塩バターですよね。 全部を無塩バターにしない理由は何ですか?
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- pickles55
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皆さんのご説明のように、塩分はバターの保存性を高めます。 ですから、手作りバターの場合、長く保存する場合は多めに加え、もし塩辛かったら食べるときに洗い流す!という荒ワザもあるそうです(私は洗って食べたことがないのでどうだか・・・)。 ご主人がバターの塩分を気にされるなら、手作りという方法もあります。 (1)生クリームをペットボトルなどの容器に入れて激しく攪拌。バターの塊を作る。 (この生クリームを、ヨーグルトをほんの少し加えて発酵させてから攪拌させれば、美味しい発酵バターになります) このときにできたバターミルクも美味しいですね。贅沢な飲み物です。 (2)この塊を冷水で洗い、冷やし固め、ヘラやしゃもじで水分を繰り返したたき出す。この水抜きが不十分だと保存性は期待できません。 塩はこのときに満遍なくしっかり混ぜ込みます。量は保存期間に応じて。 (3)保存するなら、バターをピンポン玉サイズに丸めて固め、煮沸消毒した容器に、たたきつけるようにして入れます(空気を抜く)。型を使うなら使用法どおりに。 バターを長期保存する場合、使用サイズにカットしてからパラフィンに乗せて冷凍保存ができます。 有名ホテルの厨房でもやってる方法ですが、高級バターや無縁バター等は、冷凍すれば安心ですね。 全くご質問と関係ないですが、バターを弱火で1時間程度、アクをとりながら煮ると、「ギー」という、インドなどで使われるバターオイルになります。これを殺菌した容器に入れ保存すれば1年程度はもちます。 最初の一行以外、ご質問と関係ないことばかりですみません・・・。
お礼
なるほど。 役立つ雑学ありがとうございます。