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弁護士の仕事について
弁護士が仕事を進めていく上での基本的な立場を教えてください。つまり、100%被疑者の言い分に立って弁護するのか、被疑者の言い分に共鳴できる場合のみ弁護するのか。途中で信じられなくなったら弁護をやめるのか。真実を明らかにするのが仕事なのか、被疑者の刑を少しでもか軽くするのが目的なのか。あまり、専門的な用語を使わず、分かりやすい表現でお願いします。
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ある人が相談にきました。「先生、私は人を殺してしまったのです。私は死刑になるのでしようか?」と 弁護士は云いました、死刑になるか、無期懲役になるか、15年で済むか、は殺したときの状況によります、と ところで君は、血のついた包丁を持っていたネ 無我夢中だったので気がつくと血のついた包丁を持っていたのではないかネ それとも、最初から殺すつもりで刺したのかネ これは君の刑罰が死刑になるか15年になるかの境目になるヨ 殺す目的で殺したのと、気が動転していたので、そうなってしまったのでは雲泥の差だからネ (弁護士と云うのは依頼者の利益を考え導くのです。)
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>社会正義にそむく はみとめられないでしょう。原告の弁護士と被告とが仲の良いお友達であることを知らずに依頼した場合に.仲の良いお友達であることを理由に裁判の無効を請求した判決では.否定されましたから。相手が誰であっても同じ結果にしなければらならいという法の上の平等が確保されてないことになりますから。
以前から.司法改革がさけばれ.弁護士における競争原理の導入が叫ばれています。 従って.競争原理の導入が必須であり.競争原理に基づく考え方の普及が必須でしょう。 つまり.儲からない仕事は引き受けない。この一点に絞られます。
被疑者の有利を導くために弁護するんですよ。 被疑者の正義や社会の正義に関わらず、ただ単に『被疑者の利益のため』です。 刑が軽くなることが一般的に被疑者の利益だとすればそうなりますね。ですから、司法取引なども勧めるのです(海外では…)。 ただし法に触れない範囲でです。
お礼
明快な回答ありがとうございます。場合によっては社会正義にそむくということもあるわけですね。