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EIAによるcAMP濃度測定について
細胞内のcAMPの濃度測定をEIAにより行いたいのですが、そのときに使うIBMX(ホスホジエステラーゼ阻害剤)は細胞膜をLysisした後に効く阻害剤なのでしょうか、それともIBMXは細胞膜透過性で細胞内のエステラーゼに阻害効果を示すものなのでしょうか?キットのプロトコールではLysis bufferを加える前に、Mediumをデカンテーションするとの記述があるので、IBMXに膜透過性がないならば、阻害効果を期待できないのでは?と考えました。
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私はRIを用いたcAMPアッセイを行っていて若干違うのですが基本は同じだと思うのでアドバイスさせていただきます。IBMXは細胞膜透過性です。私は生細胞に刺激を加える前に15分ほど前処理しています。もちろん至適条件下であれば酵素ははたらきますので、Lysateの状態でもPDEを阻害する効果は発揮していると思います。
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返信が遅れて申し訳ありませんでした。大変参考になりました。ありがとうございました。