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高配当株ファンドの人気とリスク
gooマネーの次のファンドニュースについて。 http://channel.goo.ne.jp/money/morningstar/fundnews/0822_a.html 何とか言う高配当株のファンドで大きなリターンがあったといったニュースもどこかで見たような気がします。この人気はまだ続くという説明もありました。 これらのファンドはリターンが大きいから人気があるのでしょうか、また、リスクも大きいのでしょうか。人気が高まっているというので気になります。
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高配当株・・といっても配当は株価を切り売りしているに過ぎません・・・ 理論的には(配当権利ありの株価)=(配当権利落ち株価)+(配当)ですから・・・・ ただ現状高配当株の人気が高いのは、配当落ち分を上回る株価上昇が期待できると皆が考えると予想されるための、資金流入が主因なのでしょう。 その資金流入は、市中金利<配当利回り の環境や、株主価値向上の為の株主対策の一貫としての配当性向上昇の風潮があげられると思います。 従って リスクは「市中金利の上昇」「ファンド組入企業の業績低迷or資金需要増大による配当性向の低下」などが上げられるでしょうね。
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実は、90年代のアメリカでもダウの中から高配当の株を集めたミューチャル・ファンドが発売された事がありました。 しかし、市場平均を下回る惨敗に終わったそうです。 つまり、高配当が必ずしもメリットである保証はありません。 本来、企業は成長過程にある場合は収益を「税金のかかる配当」に回すよりも、再投資に回した方が長期的な株価上昇で株主の期待に応えられると考えられます。 しかし、それが出来ない企業の場合は、株主に会社の利益を配当に回して「株主さんに運用して貰う」方が良いと考えられます。 それから、「PBR1倍割れ+高配当利回り」に魅力を感じていたら、肝心のROEが低く、インフレ局面時にインフレに負けてしまう可能性もあります。 だから、そのリスクを織り込んで株価が低く高配当になっている場合も出てきます。 私としては高配当人気も所詮は「第2のグローバルソブリンオープン」と変わらないと考えています。
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あまり魅力はないということですね。回答ありがとうございました。 短期で基準価額が上昇しましたから、この間だけを見ると沢山のリターンを得た人も多いのでしょうね。
- ujiie-shinjiro
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安定しているけど、上昇相場には付いていけないのが特徴でしょう。 この一ヶ月くらいの値動きと、例えばTOPIXの値動きを比べてみましょう。 大きく劣後していると思います。
お礼
あまり魅力はないということでしょうか。ありがとうございました。
お礼
人気の理由やリスクについての説明ありがとうございました。