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確定拠出型年金 国内株式ファンドの運用実績

確定拠出型年金の運用先を選択しなければなりません。年齢が30歳と若いので、多少のリスクをとっても株式のファンド(大和バリュー株オープンなど)に30%程度割り当てようと思っています。 ところが、過去の月別リターン実績表をみると、-3%などマイナスになっている月が多く、ならすと実績マイナスのように読めます。信託報酬を1.6%程度(日割りで差し引くと記載されていますが、この意味も良くわかりません)とられて、さらにマイナスになることあるのでしょうか。株価がこれだけ上昇してきているのに、なぜこんなに運用成績が悪いのでしょう。

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回答No.1

確定拠出型年金はやっていませんが、投資信託を購入しているので、その立場からお答えします。 ご質問のファンドは「黒潮」という愛称のファンドでしょうか? ファンドでもいろいろな運用スタイルのものがあり、大型株を組み入れるファンドでも、バリュー型(相対的に割安な株式を組み入れる)、成長方(相対的に将来成長性〔たとえばIT関連〕のある株式を組み入れる)があります。 されにこれに、中型・小型株も組み入れるなど、いくつかの投資先や運用方針を決めて株式を組み入れてファンドを作り上げます。 最近の株価上昇は、小型・中型株(ベンチャー系のサービス業・IT企業が比較的多い)の上昇が先行し、そのあとにバリュー株(鉄鋼・造船など重厚長大な製造業が多い)が上昇し、ようやく本格的な株価が上昇してきました。 -3%というのが、基準価額が前月に対してなのか、TOPIXなどのインデックス(参考指標)に対してなのかわかりませんが、まずは月単位で見るのではなく、3年から5年ぐらいの運用結果から見ることをお勧めしますよ。月単位では株価変動で成果が見にくいのですが、数年単位の長い目で見れば、いい運用なのか、下手な運用なのかがわかります。特に、確定拠出型年金の運用先となると、かなりの長期運用になるので、短期の成果で見るのは危険だと思います。参考までに、各ファンドの成果を比較して、★でランキングしている格付け会社をリンクしておきます。 信託報酬というのは、「総資産から年間1.6%を運用の報酬としていただきますよ」ということを意味しています。なので、基準価額が下がっても上がっても信託報酬はとられます。といっても、毎日いくらと請求があるわけではなく、日々変動する基準価額にその報酬分が反映されるので、見た目は徴収されている感覚はありません。ただ、理論的には組み入れ株が年間1.6%以上上がらないと基準価額は0%となるので、コストとしてはバカになりません。 1.6%の信託報酬は、アクティブ型(ファンドマネージャーが独自調査や考え方・視点に基づき株を組み入れるスタイル)ではありがちではありますが、探せばもっと安いファンドはほかにもあります。 とりあえずのお答えです。わからない点があれば、補足要求してくださいね。

参考URL:
http://www.morningstar.co.jp/index.asp
kotarouta
質問者

お礼

運用実績は長い目で見るのですね。ありがとうございました。また信託報酬は総資産から算定するのですね。それではやはり上手に運用して、プラスにしてもらわないと困りますね。