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確定申告を見通した、株式含み益の利益確定について(今年or来年?)
現在、会社勤めをしているのですが、 来年の3月末で会社を辞め、4月より 大学へ進学することが決まっております。 (必然的に4月からの収入はゼロとなります) そこで、現在保有している株式を今年中に売却して 得られた利益を今年の所得にするか、 それとも来年になってから売却して 得られた利益を来年の所得にするか、悩んでいます。 (証券会社の口座は一般口座で、 来年の3月には確定申告を行うつもりです) 税金のことを考えた場合、 今年、もしくは来年のどちらの所得に 加える方がよい(得)でしょうか。 給与(年収)は450万円ほどで、 株式の含み益は現在のところ150万円ほどあります。 年間300万円を超える所得に関しては、 所得税が20%かかるという話を聞き、 今年の所得ではなく、来年の所得に回した方が いいのではないか、と考えています。 しかし、再来年の市民税を考えた場合は、 来年の所得を増やさずに、今年まとめて計上する方が 得なのではないか、と考えています。 その他、私の知らない要因等あるかと思います。 節税に詳しい方のアドバイスよろしくお願いします。
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株の利益は給与所得と切り離して考えます。所得水準にかかわらす、売買益の10%(所得税7%、地方税3%)です。確定申告すると、定率減税を受けられます。定率減税は廃止になる可能性があります。 ただし、無収入の方が株の譲渡益を確定申告する場合、基礎控除38万円を使うことができるようです。もっとも、確定申告すると、国保税が上がるという欠点があります。 どうして、一般口座を選択しているのですか? 特定口座・源泉徴収ありという、確定申告不要の選択肢があるのですが。こちらですと、定率減税は受けられないですが、国保税が上らないメリットがあります。 株の含み利益は、ちょっとしたことで変動するので、税金を考えるより、利食いのタイミングを考えた方が良いと思います。
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- masuling21
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よくわかっていて一般口座を選択されたのですね。失礼しました。 特定口座なら損益計算は楽になります。学業に専念するには良いと思います。 では、頑張って下さい。
- in343
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先ず、株式の譲渡所得は分離課税ですので、給与所得と株式の譲渡所得を合算して税率を掛け税額を求めるのではなく、給与所得と株式の譲渡所得に係る税額をそれぞれ求めた後に合算します。 給与収入が450万円であれば、給与所得の課税される所得は330万円(税率20%のライン)に達することはないので、税率は10%になります。 また、株式の譲渡所得の税率については7パーセントです。 つまり、上記の10%分と7%分を合算して税額を求めます。 今年の所得にするか来年の所得にするかの件ですが、人それぞれで状況は違うので一概にこうだということは難しいのですが、一つ言えることは平成18年分の確申では定率減税額が半減されることになっていますので、その点については今年分としておく方がいいのかも知れません。
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ご回答ありがとうございます。 分離課税の点、理解しました。 また定率減税額が半額になるとの情報 どうもありがとうございました。
お礼
一般口座を選択している理由ですが、2つありまして、1つ目は、「購入額1,000万円までの非課税特例」を受けるためです。そして、2つ目は、書籍費・通信費等を経費として計上しようと考えたためです。 1つ目の理由に関しては、すでに特例を受ける株式の売却は済ませてあるため、来年から、特定口座に変更することも考えています。 いつ消えてなくなるかもしれない含み益に関して質問することは、取らぬ狸の何とやらで非常に恥ずかしかったのですが、今回、思い切って質問してみました。含み益が消えてなくなる前に、しっかりと確定したいと思います。このたびは、取り引きに関するご配慮まで頂きありがとうございました。