- ベストアンサー
TeX数式入力について教えて
分数を表現するとき、普通に例えば \begin{equation} \frac{1}{A} \end{equation} と書くと、ソフトが自動的に分子と分母間の距離を調整しますが、複雑な数式では分子と分母間の距離が狭すぎて不自然に感じる事があります. ページ全体の体裁はいじらずに、特定の数式中の特定部分の分子と分母間の距離(行間)のみを自由に変える(特に、広げる)にはどのような文を書けば良いでしょうか?教えて下さい.
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 とりあえず参考URLの↓項目あたりを用いて試行錯誤してみてはいかがでしょうか? 26 上下位置の調整---\raise, \lower 27 上下位置/高さ/深さの調整---\raisebox もっとスマートなやり方があると思いますけど。
その他の回答 (5)
- backs
- ベストアンサー率50% (410/818)
1つは数式のフォントを変えてみる方法が考えられますが(フォントによって文字幅が違うので)、プリアンプルに\usepackage{amsmath}と書いて、\tfrac{}{}や\dfrac{}{}などを試してみてはどうでしょうか。 後は、字間や高さを調節する方法として\!を使えば文字の幅を狭くすることができます(以下のようにするだけで大分狭くなると思いますが、、、)。 begin{equation} p_c=\frac{\sqrt{t^2+4s}-t}{2s}\left\{\frac{1\!\!-\!\!\mathcal{F}\sum_{j=1}^\infty\left(1\!\!-\!\!1/j\right)\varphi_j \{\dotsm\}\gamma_f}{1\!\!-\!\!\mathcal{F}\sum_{j=1}^\infty\varphi_j\{\dotsm\}\gamma_f}\right\}, \end{equation}
- rabbit_cat
- ベストアンサー率40% (829/2062)
\vbox to 3em{} とか \vtop to 3em{} とかやって、柱をたてるといいと思います。
- ishun_xeno
- ベストアンサー率18% (43/227)
No.2です。 私の感覚では、提示していただいたサンプルで、十分「美文書」なんですが・・・ (^_^;) 質問者さんのおっしゃる「均整」がどんなものか図りかねますが、例えば分子・分母を \displaystyle にして \begin{equation} p_c=\frac{\sqrt{t^2+4s}-t}{2s}\left\{\frac{\displaystyle 1-\mathcal{F}\sum_{j=1}^\infty\left(1-1/j\right)\varphi_j \{\dotsm\}\gamma_f}{\displaystyle 1-\mathcal{F}\sum_{j=1}^\infty\varphi_j\{\dotsm\}\gamma_f}\right\}, \end{equation} というのは、いかがでしょう?
- kabaokaba
- ベストアンサー率51% (724/1416)
普通の方法ではできませんので No.1さんのように \raiseboxなどで上げ下げします. #奥村さんのとこを検索すれば #それなりにいろいろな手法がでてくるかも =============== 分数は``DEFAULT_RULE_THICKNESS''という パラメータで制御されています この値は10ptのときに0.4ptです. この値は分数の「横棒の太さ」と同時に 分数の横棒から分母の最下端,分子の最上端までの 距離の最小値を表しています したがって,この値を変動させると 分数の横棒の太さまで変わってしまいます. ちなみに $$ \fontdimen8\textfont3=10pt \frac{1}{2} $$ なんての処理すると面白いです. \fontdimen8\textfont3が DEFAULT_RULE_THICKNESSを表します
- ishun_xeno
- ベストアンサー率18% (43/227)
「複雑な数式」の具体例と、それをどのように調整したいのかを挙げてもらえませんか? 漠然とした一般論では、なかなか手段を考えにくいので・・
補足
例えば、以下の数式です. \begin{equation} p_c=\frac{\sqrt{t^2+4s}-t}{2s}\left\{\frac{1-\mathcal{F}\sum_{j=1}^\infty\left(1-1/j\right)\varphi_j \{\dotsm\}\gamma_f}{1-\mathcal{F}\sum_{j=1}^\infty\varphi_j\{\dotsm\}\gamma_f}\right\}, \end{equation} これをコンパイルすると、右辺第2項の分数が妙に横長になって、とても美文書とは言えないものになります。 ちなみに、同一の方程式をPageMakerで書くと、均整の取れた美しい式に仕上がります.
補足
和の部分を \displaystyle\sum\nolimits とすることで、状況が大分改善されました. また教えて下さい.