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宇宙人と火星

とてもしょうもない質問ですけど、一体どうして宇宙人はいつも火星にいるかのように言われるのでしょうか。火星人とは言いますが、水星人とか金星人とかはあまり言いません。火星はよほど宇宙人がいそうなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • neterukun
  • ベストアンサー率17% (993/5831)
回答No.6

「貴方のとなりに宇宙人・・・」って言う感じに設定するには 火星が一番ふさわしいこと。 「宇宙人」のもつ恐怖感を一番身近な設定に持っていけるのも 火星であるということ。 じゃぁ月でもいいじゃないかと思うかもしれませんが、 これはまず月面を私たちはアポロで見ちゃってますし 月はしじゅうみえて美しいものであるとの解釈もできます。 それから太陽系の惑星の中で地球の隣は金星と火星。 金星が宵の明星とか明けの明星とかでしかも守護星ビーナスとあっては 恐ろしい感じのイメージに合わない。 美しいイメージの星に宇宙人は似合わないということで 火星が舞台として適切だとされたのではないでしょうか。 ましてや火星の守護神マルスは戦いの神ですから。

southeastern
質問者

お礼

なるほど、なるほど、なるほど。イメージ的にやっぱり火星が一番ですね。 有り難うございました。またよろしくお願いします。

その他の回答 (5)

  • lamop
  • ベストアンサー率29% (47/158)
回答No.5

「金星人」という言葉は、時々聞きませんか? 「火星人」ほどではありませんが。 「水星人」よりは遥かに聞く機会があると思います。 このことからも、地球に近い、環境条件が(比較的)近いという事だと思います。 P.S.レイ・ブラッドベリの『火星年代記』は名作です。   「地球は生物が住むには酸素が多すぎるというのが科学者の見解だ」   

southeastern
質問者

お礼

確かに言われてみれば金星人って聞いたことあるような。。。 お答え有り難うございました。

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.4

水星や金星は「太陽の近く」しか見られませんが、火星は夜中でも見られます(時期によって)。地球にちかくなったり遠くなったりして、話題にはいいですね。近づいた時に攻めてくる、なんていう設定ができます。 「いつも」はいわないと思うのですが、ウェルズの小説とラジオドラマは有名ですね。「タコ型宇宙人」も、そのとき生まれたのではなかったですかね。

southeastern
質問者

お礼

素晴らしいご回答!参りました。またよろしくお願いします。

  • everyone
  • ベストアンサー率27% (23/83)
回答No.3

>一体どうして宇宙人はいつも火星にいるかのように言われるのでしょうか。 はじめて私は耳にしました。 >火星人とは言いますが、水星人とか金星人とかはあまり言いません。 確かにコレはおっしゃる通りですね。火星は月の次に注目かつ、研究されている星ですし、実際火星にいずれは生活圏を築こうと宇宙産業では考えられているからだと思います。そういう意味では現実味のある身近な星であると言えます。

southeastern
質問者

お礼

なるほど、さすがにこういう質問は知識のある方なら一発でお答えがでますねえ。このたびは大変有り難うございました。

  • rx78
  • ベストアンサー率38% (10/26)
回答No.2

二つの理由があります。 まず、火星人の話題の元になった、火星の運河の話から。 そもそもはミラノの天文学者ジョバンニ・スキャパレリが火星に線状構造を発見したとしてこれをイタリア語で「カナリ」と呼びました。 しかし、これが英語で「カナル」として訳された時、英語のカナルは人工物の運河を指すので、火星には高度な知性を持った火星人がいると言う話で一般に広まったんです。 これを受けてアマチュア天文ファンで富豪であったパーシバル・ローウェルが1906年に火星人が作ったものとしての運河の天体望遠鏡の観測スケッチを大々的に公表し、一般人の間に火星人ブームが起きました。 当時の望遠鏡で表面の構造が見えるか見えないかのぎりぎりの距離にあることが、原因です。(月は見えすぎてクレータだらけの死の星であることが判明してましたし、金星は大気層が厚くて惑星表面が見えません。水星は太陽に近すぎる上、小さいので天文学者にとっても観測困難でした。) さて、この火星人ブームに先駆けて、1898年にSFの父H.G.ウェルズが「宇宙戦争」というか火星人が地球に攻めてくるという小説を発表しています。 これを、もとに1938年 映画監督で俳優のオーソン・ウェルズ制作で、アメリカのCBSラジオが「火星人の襲来」というタイトルの作品を放送しました。冒頭で音楽放送を中断し火星人襲来の臨時放送を入れるという演出のため、事実と勘違いした大衆がパニックをおこすなどの社会現象となり、これにより火星人のイメージが定着したのです。 もちろん、火星が赤い色をしているため、古来より「戦争」や「血」のイメージに彩られていたことも原因です。

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/Athlete/2383/seimei.html
southeastern
質問者

お礼

大変素晴らしい回答をいただきまして大変有り難うございました。やはりイメージ的なものが大きいようですね。とても正確で詳細な情報を有り難うございました。またよろしくお願いします。

回答No.1

一般的な代名詞の様に宇宙人=火星人といわれていますよね。私も、ド素人ですが宇宙の事は神秘的でありとても興味を持っています。私達の住んでいる地球は太陽系の第三惑星ですよね、第二惑星の金星では気温が高すぎて(灼熱だそうです)生命体は住める条件ではないと言われています。しかし反対側の第四惑星の火星は地質学的にも生命学的にも地球に程良く似ている惑星であると言われております。そして、なんと云っても私達の地球の隣、”ご近所”です。それ以上太陽から離れてしまうと今度は極寒の地の様で住める条件ではなさそうです。その様々の条件が一致し”火星人・・・宇宙人”と言われているのではないでしょうか? あくまでもド素人の考えですが・・・。

southeastern
質問者

お礼

やっぱり隣近所に恐ろしい存在がいる方が恐いですもんね。敏速なご回答大変有り難うございました。

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