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スキナー博士を深く研究しておられる方へ
スキナー博士がマウスを用いた実験を行い、「すべての行動は学習の結果である」という立場であることはあまりにも有名ですが、そのスキナー博士が唯一「これは学習に由来しない」とする行動(現象)とはなんでしょう?ちなみに、もちろん本能ではありませんし、はっきりと文献の中で断言しているわけでもないかもしれません。どなたかわかる方いらっしゃいますか?
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- Diogenesis
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回答No.1
スキナリアンでも学習理論の専門家でもありませんが, 学習する能力そのものは学習によらないということでしょうか。 もっともスキナーが「すべての行動は学習の結果である」なんていう 大雑把な主張しているとは寡聞にして知りません。 学習による行動変容の可能性の幅を大きく見積もっていたことは確かかもしれませんが, 無条件の(=学習なしに生じる)レスポンデントやオペラントがあるからこそ条件づけの可能性が生じるわけですし, すべての学習の基礎に生得的制約があることは百も承知だったはずです。 ついでに言うとスキナーが手がけた実験は 初期にはラット,後にはハトを被験体とするものが中心です。 「スキナー博士がマウスを用いた実験を行い・・・」なんていうのは 心理学を知らない人が書いたもののように思えます。 まずは行動分析の入門書を1冊お読みになって, 疑問点があれば下記URLにて質問なさってみてはいかがでしょう。 スキナーを熟知する専門家が答えてくれるはずです。
お礼
ありがとうございました。 もっと自分で掘り下げてみます。