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関西の方言 「筋」 について
例えば 「信号を超えて2つ目の道を右」 と言うのを 関西の人は 「2つ目の筋を右」 と言いますよね? 初めて言われた時、意味分かんなくて、あとから「あぁ道の事を言ってるんだな」って思いました。少なくても関東の人で道の事を「筋」と言う人は100人中100人いません。 なのに関西の施設や会社などのホームページの道案内にも「○○の交差点を過ぎて3つ目の筋を左に曲がった所にあります」なんて書いてあると「おいおい、なんですべて標準語で書いてあるのにそこだけ関西弁なの?」って思ってしまいます。 関西の人って方言と知ってて使ってるのでしょうか。 共通語だと勘違いして使ってるのでしょうか。
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大阪人です・・・ 確かに通りの事を「筋」と使うことがよくありますね^^; 方言かどうか知ってて使っているというよりも、 慣れ親しんだ言い方なのでついつい使ってしまっているという感じで、 同僚も使っているのではないでしょうか。 みなさんがおっしゃっているように大阪市内には、 御堂筋から始まって、四ツ橋筋・心斎橋筋・堺筋・谷町筋など、 やはり大阪人が大体知ってる少し大きな通りには「筋」とついてるものが多いです。 とにかく「○○筋」と名の付くものが結構多いので、 だから普通の道などにも「筋」と使う方がなんとなくシックリする・・・てな感じですね。 他のどこも使わない言い方なのなら 方言かもしれませんね^^; 共通語とまでとはいきませんが、 普通に庶民的レベルでは一般的にどこでも使う言葉と思ってました。 そうじゃない事にちょっと「へぇ~そんなんだぁ。使わないんだぁ」と思ってます^^
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- mokimokimoki
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下の諸氏のご発言 >心斎橋筋 とか 堺筋 って言いますから・・ 筋って言いますよ。 道とか道路とは少し違うんですけどね・・少し大きめの通りを「筋」と言います。 「少し大きめの通りを「筋」」ではありません。 >大阪では、意外に知られていないですが、南北は「○○筋」、東西には「○○通り」という名前がついています。 反証として挙げましょう。 マニアックな地名ではお解りではないでしょうから、通俗的な「三津寺筋」や「八幡筋」の場合は、東西です。
- pyon1956
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京都在住ですが、#9さんとちょっと違う経験。 単純に道の代用として筋を使うのはやはり大阪市内だと思いますが、京都でも二筋上る、というような言い方はします。(2本北の道まで行く、の意味) というよりそういう使い方だけが残っている感じです。 普通は「通」(とおり)を使いますが、こういう場合のみ「筋」ですね。
お礼
やっぱり大阪が中心なんですね。 京都が上がる下がるというのは使うというのは有名な話?なので知ってましたが >二筋上る これ東京で使ったら、なおさら通じないでしょうね。
- azuki24
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確かに東京の道路の通称名で「筋」と付くものは見当たりませんね。しかし、だからといって「道」を「筋」と呼ぶのが共通語ではないというのは早計ではないでしょうか。 「道」を「筋」とも呼ぶようになったのは平安時代の頃といわれています。当時の中央語は京都弁だといってしまえばそれまでですが、現代の共通語でも道を挟んで向い側のことを「筋向い」という例もあります。 ちなみに、台東区は浅草鳥越神社の北側一帯に「三筋」という町名があります。これは江戸時代に作られた3本の道に由来する町名とされています。 なお、現代語の辞書では、「筋」は「道」そのものというより「道や川に沿った一帯」を指す語となっています。 『大辞林』 道や川に沿った所。道筋。川筋。「街道―」 『広辞苑』 道や川などに沿った所。「東海道―」「大川―」 『明鏡』 道や川に沿ったところ。「道―・街道―」 『新明解』 〔川や道などに〕沿った所(一帯)。「街道―・関西―(=方面)」 『岩波』 《地名に付けて》…に沿ったあたり。…の辺。「大川―の某所」 ま、共通語=東京弁でもないですし、東京ほど全国各地の出身者が多い街はありませんから、江戸の頃からの言葉を由緒正しいとする人にとっては気になる言葉がいろいろあるかとは思います。
お礼
昔は使われていたけど今は使われないという事ですね。 でも普通の言い方で残ってしまった地域があるという事でしょうか。 下にも書きましたけど通じない言葉は困りますよね。 車に同乗してた時「次のスジ右」って言われて「え?スジ?そんな建物や店はないぞ」って言葉で迷いましたから^^;
- mechano23
- ベストアンサー率31% (60/190)
「関西」とおっしゃいますが、「大阪市内」の間違いだと思います。 京都在住ですが、「筋」は使いません。大阪府下出身の同僚も使うのをきいたことがありません。
お礼
大阪だけなんですかぁ。 その人は自分自身で「関西出身」って言ってて具体的に聞いてないので今度聞いてみます。
- ZAZAN
- ベストアンサー率38% (287/748)
すじ すぢ 【筋】 1 (名) [一] (1)細長く連なったもの。 (ア)物の表面に細長くつけられたあと。線。 「白い―をつける」 (イ)細長い縦縞。 「羽に青い―の入った蝶」 (2)生物体に含まれる繊維状のもの。 (ア)植物の繊維。 「ふきの―をとる」 (イ)筋肉。筋肉の繊維。 「―のある肉」「―を違える」 (ウ)腱(けん)。筋肉を骨に付着させているもの。 「―を痛める」 (3)血管。 「青―を立てる」 (4)血統。家柄。血筋。 「由緒ある家の―を引く」 (5)素質。 「―がいい」 (6)考え方などの全体を貫いている一本の線。 (ア)小説・芝居などで、話の展開されていく大体のありさま。梗概(こうがい)。 「話の―を聞かせる」 (イ)物事の道理。条理。すじみち。 「文句を言う―ではないが」 (ウ)囲碁・将棋で、理屈にかなった手。また、当然打つべき急所となる点。 「無理―」「―違い」 (7)その方面。対象をはっきりと指示せず、ぼかしていう語。 「その―には話をつける」「消息―」「中国―」 (8)取引で、内情をよく知って売買する事情通。 (9)道や川に沿った所。道筋。川筋。 「街道―」 (10)兜(かぶと)の鉢の、はぎ合わせ処理をした筋目状の部分。 (11)「すじかまぼこ」の略。 [二] (1)おもむき。さま。 「この世に名を得たる舞の男どもも、…子々しうなまめいたる―をえなむ見せぬ/源氏(紅葉賀)」 (2)地位。身分。 「かしこき―にもなるべき人の、怪しき世界にて生れたらむはいとほしう/源氏(澪標)」 三省堂提供「大辞林 第二版」より 筋という言葉に(8)のように道またはそれに順ずるものという意味は本来あるようです。 それから考えると一部の地域(関西)で使われる特殊な方言、というよりは一部の地域(関東)で使われなくなった言葉、と考える方が自然かもしれません。 その上例えば東京生まれの東京育ちの人が標準語と東京弁を明確に区別して認識しているでしょうか。おそらく自分の話している言葉こそ標準語と認識されている方は多いと思います。関西では関西弁という認識はあるものの、普段喋ってる言葉が関西弁という方言ですからそれが標準語であるかどうかは意識する必要がないわけです。そういった意味で関西の人間はまず間違いなく意識しないでこの言葉を使っているでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >まず間違いなく意識しないでこの言葉を使っているでしょうね。 やはりそうなんでしょうね。今度「東京では使わないからひょっとしたら通じない時もあるかもしれないよ」って言っておきます。
- settanuki
- ベストアンサー率16% (2/12)
東京生まれ、関西在住13年です。 筋は関西の人は普通に使う言葉ですね。 共通語として使ってよいのかは知りませんが、東京弁では使わないですね。 他、関西では「パーマをあてる」(パーマをかける)「チンいわす」 (電子レンジで加熱する)など独特の表現などもありますね まぁ、東京の人も「しょっぱい」(塩辛い)とか「しゃけ」(さけ) などの方言も使っておりますし勘弁してやってください。 あと関西で最も嫌われる語尾の「じゃん」は川崎・横浜周辺の方言 だったと思います。小さいころは普通に使ってましたが、今は寒いです 日常使っている言葉で、これが方言でこれが共通語という認識をしながら 話している人なんてあまりいないと思いますよ。 むしろ、東京以外の人は自分の土地の言葉とニュースの言葉の違いを認識 しながら話しますが、東京の人は自分の土地の言葉が共通語に近いために 東京弁という方言を話していることに気がつかない人が多いですね。 勘違いといえば勘違いですけど、大多数の日本人がそういう勘違いを 大なり小なり持っているのではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり小さい時から使ってる言葉でしょうから、東京では使わないということに気が付かないで使ってるんでしょうね。でも意味の分からない言葉だけは困りものです。余談ですが同僚に「ほかせ」って言われた時はさすがらチンプンカンプンで「どういう意味?」って聞き返しました。
- xcrOSgS2wY
- ベストアンサー率50% (1006/1985)
東京方言では「筋」は使わないみたいです。
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
#3です。 なるほど,「筋」という表現を東京で使ってるんですね。 それなら普通名詞として自覚なく使っているのかもしれません。 鶏肉とかしわ, ワイシャツとカッターシャツなど, ものの呼び方が東西で異なるものは結構あります。 言い慣れた語彙が口をついて出るのは仕方のないことですが, それが相手に通じなかったり違和感を与えてしまう場合もあるでしょう。 東京弁しか話せない東京人が多いのと同じように, 関西弁しか話せない関西人も多いですから, そのあたりに無頓着な面はあるかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 確かに、大阪の人も東京の人も話言葉なんてあんまり意識してないんですよね。 言葉はコミュニケーションですから、通じない言葉があることは意識してもらいたいです。東京弁で通じない言葉ってあるのかなぁ?余談ですけど、その人、肉まんの事をブタまんって言ってたんです。これも最初、「そんな中華まんあったっけ?」と考えてしまいました。^^;
- siruzo-
- ベストアンサー率17% (3/17)
「道筋」略して筋ってここ名古屋でも使います、「信号を超えて2つ目の筋を右」って具合にね!
補足
名古屋でも使うんですね。 でも東京生まれの東京育ちの人なら絶対に使いません。って事はやはり方言なんですよねぇ?
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
京都の「上ル」「下ル」同様に 格子状の都市構造に由来する表現ですね。 よその街へ行って使っているなら方言と言われてもしょうがないですが, 大阪の都市構造そのものに依存した表現ですから, 大阪に入れば大阪人に従うがよろし。 京都の人に「上ル」「下ル」は方言でしょ, なんて言ったら確実に田舎者扱いされますよ。
補足
説明不足ですみません。 都内に住んでる関西出身の同僚が「筋」を使うんですよ。 普通は絶対使わないから、どうも違和感があるんですよ。
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お礼
回答ありがとうございます。 >とにかく「○○筋」と名の付くものが結構多いので やはりそれが原因で普段の言葉に定着してしまったのでしょうね。 >そうじゃない事にちょっと「へぇ~そんなんだぁ。使わないんだぁ」と思ってます^^ そうなんですよ。使わないんです^^; 大阪在住の方がそういう感想だという事は東京に出てきて普通に使ってしまうっていうのも納得できます。