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体温計に使われるセンサ
体温計に使われるセンサはどのような原理で電気信号に変えるんでしょうか? また、どのような電気信号に変えるのでしょうか?そしてどんな特性をもっているんですか? こっちの方面は全くの素人なのでよろしくお願いします。
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温度計に使えるセンサはいろいろありますが、普通の電子体温計ではサーミス タが使われていると思います。サーミスタは半導体の一種で、一般に半導体は 温度が上がると抵抗が下がる性質を持ちます。ですから、温度ごとの抵抗値を あらかじめ表に持っておいて、抵抗値を測定すれば(つまり、適当な電圧をか けて、電流を計れば)温度がわかるというわけです。 比較的高温の物体の温度を計るセンサには、熱電対(ねつでんつい)というも のがあります。これは2種の金属棒の一端を接合してそれを高温にさらすと、 低温側の対に電圧が現れるという現象を利用しています。 耳式の体温計の場合は、赤外線センサを使いますが、体温計用の赤外線センサ は結局のところ、微少な熱電対の集合を直列に接続して感度を上げたもの(サー モパイル)です。
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- jun1038
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こんばんは。 いわゆる電子式体温計に使われているセンサは、 サーミスターという素子で、 セラミックの半導体のようです。 電気抵抗が温度とともに大きく減少する特性を持っていて、 それにより温度を計測します。 抵抗の変化を測定するのですから、 おそらく電気信号としては「電流」を測っているのでは、と思います。 昔、学生時代、サーミスター温度計はよく使ったのですが、 半導体の抵抗の温度変化を利用しているという理解のみで、 その詳細は全くの不勉強で、今回反省しました。 「サーミスター」「特性」などで検索してみて下さい。 また、専門家の補足や訂正もお願いします。 それでは。
お礼
サーミスタの検索行ってみますね^^ 参考URLまで紹介して頂いてありがとうございます。
お礼
丁寧な説明ありがとうがざいます。 サーミスタについてすこし調べてみようと思います