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月払いの変額年金は有利ではないのか?
変額年金を、保険料一時払いでなく、月払いや年払いのもので契約したとします。 年間10万支払うと、他の生保に入ってない場合、5万の控除が受けられます。 所得税率が20%の人の場合、年間1万円税金の支払いが減ります。 ここで変額年金の運用は元本保証のものを選び、さらに支払期間5年、受け取りを5年先に設定します。 運用によって支払い以上に増加しなくても、50万で5万を得たことになります。 すなわち、期待リターン10%、リスク0%ということになります。 (簡略化のため、付加保険料や信託報酬などは省いて考えています) (運用益も一時所得となるため、一般の投信の譲渡所得よりも有利だと思いますが(2008年から)、それも考慮しておりません) 月払いの変額年金があるところまでは確認しましたが、一時払いでないもので受給開始年齢の自由が効くものがあるかどうか、そこまでは調べておりません。 しかし仮に60歳から受給するとしても、確定拠出年金には自分のお金で上積みできないのですから、余剰資金の運用法として有利なように思えます。 もちろん、何らの理由で現金が必要になり、そのために解約すると損するというリスクはあります。 税制の変更がなく、ここで想定した変額年金の商品があれば、非常に有利だと思いますが、この考えに落とし穴はないのでしょうか? 何か根本的な見落としや勘違いがあるのでしょうか。
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こんばんわ。 >確定拠出年金には自分のお金で上積みできないのですから 公務員かはたまた企業年金(厚生年金基金や税制的確年金、企業型401K等)がお勤めの会社にあるのでしょうか。それであれば個人型の確定拠出年金には拠出はできませんね。 私的には全額所得控除できる変額個人年金であり確定拠出年金の検討から始めるべきと思っています。 ノーリスクで5年間拠出して所得控除の恩恵を受けようとするものを検討と思えるのですが、何故5年の積立期間で変額年金の選択かがよく分かりません。何をポイントにされたのでしょうか?(終身保険の5年短期払いでも良さそうな感じもしますが。)
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- asabe
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もし穴があるとすれば、一人当たりの限度が「税率100%」の人でも年間5万円だということでしょうか。(自身はありませんが。)
- doctor_money
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#1です。 投資信託の商品選定や運用内容の説明を出来るFPがアドバイスをしてくれる加入方法をお進めしています。 手数料の2度取りは発生しません。 どの投信に何%ずつ配分して運用を、ということが加入者本人の指示によるもので、投信は運用方針により投資している器に過ぎません。 運用方針の違う投信の配分比率を考えることこそ、加入者個人の指図によるものです。
お礼
何か根本的に勘違いがあるようですが、私が書いた質問はVAのアセットアロケーションについてではなく、税制の話です。 規約にもあるように、質問に無関係な返答はご遠慮願えますでしょうか。
- doctor_money
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非常に税制を研究した内容で、理解も深いと思いますよ。私がお進めしている内容説明のほとんどが理解されています。 ただ、せっかく変額年金に加入するのであれば、運用指図の内容をアドバイスしてくれるプロから加入することですね。年7%平均の運用ならそう難しいことではありません。
お礼
私は株式の期待リターンが6%だと想定しているのですが、1%のアクティブリターンを出している投信なら普通に見つかりますよ。VA用であるかどうかはわかりませんが。そもそも継続してアウトパフォームできるのかという疑問もあります。 いずれにしても投資信託自体が指図であり、「指図の指図」というのはファンドオブファンズと同じで、手数料の二度取りに過ぎません。 あるいは、「投信タイマー」でしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >何故5年の積立期間で変額年金の選択かがよく分かりません。何をポイントにされたのでしょうか? 仰るとおりです。 元々変額年金より他の方法がよいのではないかと、変額年金を否定したくて調べていました(笑)。 その時に変額年金は一時払いだから控除で意味がないというのを読み、逆に月払いならいいのではないかと思った次第です。 しかし要は、 ・生命保険料控除の対象である ・一年間の支払いが10万円 ・可能な限り早く、払い込んだお金を受け取れる という条件ならばどんな保険でもいい訳ですよね。 保険は詳しくないのですが、上記の条件に近いものが終身保険の5年短期払いでしたら、それにしようと思います。 保険の商品が無数にあるので探すのが大変そうですが…。 >私的には全額所得控除できる変額個人年金であり確定拠出年金の検討から始めるべきと思っています。 仰るとおりだと思います。 ただ確定拠出年金ですと引き出すためには60歳まで待つ等の条件がありますので、 出来るだけ早く手元にお金を戻す方法としていいのではないかと思いました。