- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:解析2)
三角不等式を用いた解析2
このQ&Aのポイント
- 解析2について再度質問させていただきます。前回の質問で納得いかない点が浮上しました。
- 質問内容は三角不等式を用いた解析に関するものです。
- 具体的には、(2)⇒(1)の関係についての解析方法と、その結果から導かれる式について疑問があります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ΔはΔ1とΔ2を合わせた分割ですから, |Δ|≦|Δ1|,|Δ|≦|Δ2| が言えますよね。つまり, |S-SΔ|<ε,|s-sΔ|<ε となります。大丈夫かな・・・? 「前提」の,『任意のε>0に対して,|S-S(Δ1)|<εを満たす分割Δ1が存在する』 というのはいいですよね?Δ1をさらに分割してそれをΔとするなら, 上方和SΔはS(Δ1)以下になりますよね?上方和は細かく分割した方が 小さくなるわけですから。だから, SΔ≦S(Δ1) ⇔ SΔ-S≦S(Δ1)-S ⇔ |S-SΔ|≦|S-S(Δ1)| つまり,|S-SΔ|<εが言えるわけです。 下方和に関しては,sΔはs(Δ2)以上になるので sΔ≧s(Δ2) ⇔ sΔ-s≧s(Δ2)-s ⇔ |s-sΔ|≦|s-s(Δ2)| ⇔ |sΔ-s|≦|s(Δ2)-s| つまり,|sΔ-s|<εが言えます。 |SΔ-sΔ|<εについては問いの仮定より明らかです。 以上より |S-SΔ|+|SΔ-sΔ|+|sΔ-s|<3ε となります。 |S-s|<3εからS=sとなるのは収束の定義そのままだと思いますが。。。 任意のε>0に対して|S-s|<3εとなる分割Δが存在するcつまりS→sです。 3εが気になるのでしたら,最初にεをとるときに|S-S(Δ1)|,|s-s(Δ2)|,|SΔ-sΔ| をε/3より小さくなるようにすればスッキリした形になるはずです。
お礼
謎が解けました。 ありがとうございました。