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水圧・気圧の胃
海の底に行くと胃が小さくなるってのは本当なのでしょうか? もし、そうなら高い山に登ると胃は大きくなるのでしょうか?
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人間の身体は1気圧の空気の中で適合するようにできています。1気圧の下では10Kg/平方cmの大気圧が上下左右前後、肺の中までかかっています。勿論間接的に胃にも圧力がかかっているでしょうね。 1万mの深海底では1010Kg/平方cmの水圧が上下左右前後、肺の中までかかってきます。身体の柔らかいところは圧迫され、肺などはつぶれてしまう水圧です。 人間が身1つでもぐれる限界は高々100mでしょう。それでも水圧で潜水病になります。水圧で空気の窒素ガスが大量に血液中に溶け込むことが原因でしょうね。 深海底で素潜りすれば身体が水圧で押し潰され(肺はぺっちゃんこに潰れ)胃が小さくなるのを確認する前に即死します。深海に潜る潜水艇でさえ海底10000mに潜るのが10cm以上の鋼鉄の厚さの球形または楕円球または円筒状の艇内で気圧を大気圧より少し高めにして水圧に耐えないといけませんね。簡単に行ける世界ではないですね。胃袋位の肉をビニール袋に詰めて周りから1010kg/平方cmの圧力を掛ければかなり小さくはなるでしょうね。 一方、エベレストの頂上で約1/3気圧で約3Kg/平方cm位で人間の身体が膨張するほどでもありませんが気圧が少ないために、短時間ならともかく、長時間なら、血液中に十分な酸素が取り込めず酸素ボンベで呼吸することが必要ですね。こんなわけで胃が膨張するほどの効果はないでしょう。
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- taunamlz
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答えは「大きくなる」とは思いますが、水中と比較すると「変わらない」と言えるんじゃないかと思います。 それは、地上(海抜0m)が約1気圧です。宇宙まで行くと0気圧になります。 そして水中は10mもぐるごとに1気圧増えていきます。 これを地上と比較すると 宇宙まで頑張っていって外に出た時がー1気圧 水中に頑張って10mもぐると+1気圧 普通に宇宙に行ったら死んでしまいますが胃はでかくなる(というか破裂してしまう?) 水中に10mもぐると胃は小さくなる(余り深くもぐりすぎるとつぶれてしまう。でも100mぐらいは訓練すれば大丈夫らしいです。) ということなんですが、水中10mはまだ現実的ですが、0気圧はほぼ不可能です。 まぁ、+と-の気圧を単純に比較するのはおかしいと思いますが、せいぜい山のてっぺんだとすると胃の大きさはほとんど変わらない。といえると思います。 ちなみに胃が小さくなるのは水圧のせいなので、胃だけでなく肺とかも縮んでしまうはずです。