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電源の電圧を下げて節電!?
初めての質問で失礼が有ったら、すいませんm(__)m。 私は、愛知県の東三河に住んでる自営業者です。 本日(11月20日)、とある会社の営業マンが電源の電圧を下げて節電出来 るって話をしに来たんです。 ウチの場合、103ボルトで供給されてるので、それを95ボルトに下 げる事で、3~4万円の節約になるそうなんですが、話がどうもウマ過 ぎてイマイチ信用出来ない様に思ってしまうんです。 こう言った話の真偽をご教授して頂きたく登録させて頂きました。 何卒、ヨロシクおねがい致しますm(__)m。
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電圧を下げることによる省エネ効果は確かに有ります。 実際、工場等での省エネ方策の1つとして利用されています。 省エネの効果は照明などの場合電圧の2乗で効いてきますので103→95Vの場合約15%の省エネが可能ですので20~30万円くらいの電気料金が3~4万円下がるのは理屈では合っています。 ただし...... 電圧を下げるにはいくつかの問題があることも理解する必要があります。 1.機器によっては全く効果の無いものがある インバータ○○と呼ばれる機器には全く効果が無い (インバータ蛍光灯、エアコン等) 2.機器によっては寿命に影響する 白熱灯は電圧を下げると寿命が延びますが、蛍光灯は電圧を上げても下げても寿命が短くなります。 3.電圧の低下により動作が不安定になる機器がある。 電力会社の配電電圧は常に一定なわけではありません配電電圧を95~107V以内に収まるように管理しており、付近の需要の変動によって常に電圧は変化します。 したがって95Vに下げたつもりが90Vになってたという可能性もあります。(節電器によっては配電電圧に関係なく95Vを維持するものもある) このような状態でOA機器が誤動作、停止する例をときどき見かけます。場合によっては故障ということもありえます。また屋内の配線によっても電圧は低下します。 したがってこのような機器はきちんとしたコンサルティングの元に設置しなければ効果が出ないばかりか不測のトラブルに見舞われる結果となります。 もしその業者が電気機器内訳や1日の電圧変動等を詳細に調査した上で3~4万円安くなると提案しているとすれば検討の余地はあると思います。 先方の提案書類を電力会社に見せて意見を求めるのも一案かと思います。 電力会社の対応と節電業者の対応を比べてあなたが判断すればいいでしょう。
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- tnt
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過去に類似の質問がありました。 元の料金にもよりますが、たとえば、月100万円の 電気代を払っていたとして、節約効果は2万円が限界でしょう。 なぜなら、エアコンは節電効果は無く(どっちにしろ設定温度まで フル動作する為)、インバーター○×、スイッチング電源式○×にも まったく効果はありません。 つまり、パソコンなどにも効果はありません。 また、効果があった品物でも、その節約効果分だけ 性能低下を感じるはずです。 白熱電球は色も悪くなります。 逆にトランスを入れることによるロスが増加します。 2%ぐらいですが、これは効果を相殺してしまう量です。 結局、高価なトランスが手元に残るだけに なるかもしれません。
お礼
早速、回答していただき感謝ですm(__)m。 確かに、機器の代金が130万とか言ってたので、 この不景気には痛い出費です。 tntさんの意見を参考にして、白紙に戻す旨を伝え ます。 ありがとう御座いましたm(__)m。
- ryon2
- ベストアンサー率37% (110/292)
結論から言うと節電効果はあるようです。ただ、電子レンジのパワーが落ちて、加熱時間を長くしなくてはならないといった、トラブルもあるので、使用をやめてしまったコンビニもあると聞きます。
お礼
早速、回答を頂き感謝ですm(__)m。 皆さんの話を総合すると、電気料を下げる効果はあるが、 それには幅が有るし、リスクもある!って事らしいです。 もう一度、良く話を聞くなりして、検討しなおしたいと 思ってます。 機器の代金も、結構高いし、コレでトラブったら大変です からね(^^;)。 どうも、ありがとう御座いましたm(__)m。
- ykashima
- ベストアンサー率0% (0/1)
「イマイチ信用出来ない様に思ってしまうんです。」 とのことですが、インチキ商品ではないですよ。 結論としては、効果は大なり小なりあります。 ただ、節電効果はやはりケースバイケースで私が聞いてる範囲では、5~15%です。ですから、購入費用(またはリース代)と予想節電費用との兼ね合いですね。 効果があるのは、電灯のみで電力は適用外のはずです。 電灯費用の大きい24時間店などはいいですね。 仕事の関係で、ガソリンスタンドなどでは結構使われてます。
お礼
早速、回答を頂き感謝ですm(__)m。 導入するにしても、もう少し研究してからの 方が良さそうに感じました。 皆さんの話を参考にじっくり考えて結論を 出したいと思います。 どうも、ありがとう御座いましたm(__)m。
- taka113
- ベストアンサー率35% (455/1268)
抵抗性負荷(電球や家電製品)の場合は負荷は、単純な抵抗で有ると仮定出来ますので、当然電圧が下がれば消費電力も小さくなります。 ご質問の機械はいわゆる節電機ですね。確かに理論上は消費電力は小さくなるでしょうが、節電機事体の電圧変換効率が93%くらいだと思いますが、後の7%は熱や電磁波になって放出され、ロスになります。この機械で高い節約効果が得られるのは常に理想値に近い電力を使っているときに効果が得られ、それより高いか低いと発熱が大きくなってしまい無駄が大きくなります。そのため、一日の消費電力の変化が激しい場合はそのことも検討する必要があります。また、容量の大きな誘導負荷(工作機械に使うモーターなど)を使っている場合は節電機に内蔵されているトランスのインピーダンスに邪魔をされて、モーターなどの負荷の起動にかかる時間が長くなったり、トランス二次側の電圧が予想外に低下する等の障害が出る可能性があります。 つまり、あくまで設計値に近い環境で使えば若干の効果がありますが、すべてのケースにおいてそのような効果が期待できるものではないということです。
お礼
早速、回答を頂き感謝ですm(__)m。 どうも、ケースバイケースで一概に言えない のが問題を難しくしてるみたいですね。 それでも、コレだけ分かりやすく説明して頂いて 感激してます。 他の皆さんの話からも、この手の質問の難しさを 感じました。 もっとじっくり考えて結論を出したいと思います。 どうも、ありがとう御座いましたm(__)m。
- yan2014
- ベストアンサー率39% (414/1046)
確か中学ではワット数は電圧と電流の積で算出したと思いますが?(^^ 電圧を下げれば、それだけ電流が多く必要になり、節電とは逆に感じますが?
お礼
早速、回答して頂き感謝ですm(__)m。 中学時代を数十年前に過ごしたので、記憶が定かでは ありません(^^;)。 皆さんの話から、それなりに節電出来ると言う事が 分かりました。また、それなりのリスクも..。 私の結論は、もう少し考えた方が良さそうだな!と 言う事に..(^^;ゞ。 どうも、ありがとう御座いましたm(__)m。
お礼
早速、回答して頂き感謝ですm(__)m。 それも、私の様な素人にもスゴク分かり易い説明で、 納得が行きました。 その営業マンは、仰る通り電圧変動をモニターしたり まではしなかったですが、機器の内訳は調べてました。 この節電分には、白熱灯を蛍光灯タイプの機器に変更 するって言ってたので、それも含まれてるんですね(^^;)。 もう少し、検討してから結論を出したいと思います。 ありがとう御座いましたm(__)m。