「面白かった」「さすがだと思った」「これは変!」映画字幕で教えて下さい
「君の瞳に乾杯 !!」。。。。名画「カサブランカ」でハンフリー・ボガード扮する「リック」の日本字幕史上に燦然と輝く名せりふですね。
小生の考える理想の字幕とは、至極当たり前ですが、
「観客が字幕を意識しないで、映画を楽しめること」
に尽きるのではないでしょうか? 具体的には:
☆ 1秒間に字幕を追えるのは日本語で4文字
☆ 無理なく画面展開を追える
☆ 字幕が画面の邪魔をしない
☆ キメのせりふが決まってる
これらの基本原則に乗っ取れば、「鬼に金棒」「後の祭り」その他日本独特の言い回し、諺、その他日本社会(=生活)に根ざしたなんかも全てOKだと思うのですが。 確かに、トム・クルーズが「鬼に金棒!」と言ったら、おかしい場面もあるかもしれませんが、字数制限と画面展開の狭間で、最上のせりふを選ばれた字幕翻訳者の方々のお仕事ぶりにいつも感心しております。 それに、ニュースやインタビューの翻訳テロップとは違う要素が有りますので、映画字幕ではかなり遊んでしまうこともある程度許されるのでは。。。
時々香港、台湾や中国で、中国語映画の「英語字幕付き」や欧米映画の「中国語字幕」を観る機会がありますが、せりふの面白さやギャグは(それに読みとり速度も)、字幕では全くと言っていいほど、考慮されて無くて、極論すれば「単なる翻訳」となってるみたいです。 その意味では、日本での字幕翻訳の「簡潔さ」&「完璧さ」の【同時成立】に感嘆しております。
そこで、質問です、
(1) この映画のこのせりふ(字幕)が心に残る。
(2) 英語ではよく聞き取れなかったけど、かなり意訳してるのに「字幕のせりふ」の方が断然よかった。
(3) この字幕はおかしいやろう、とんでもない誤訳だ!
自分なら、こんな字幕にする。
皆様方のご存じの「名字幕」「迷字幕」その他諸々をお知らせ下さい。
お礼
どうもありがとうございました。助かりました。 「グリンチ」は、ジム・キャリーの特殊メイクがたしかにすごかったですが、内容はいまいち。(原作の絵本はなかなかいい感じなのですが。)ジム・キャリーのドタバタがすべってしまってたかな。 「ホワット・ライズ・ビニース」は、「サイコ」を意識して製作されたらしいのですが、こちらも期待していたほどではなかったです。「宣伝負け」って感じでした。