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裁判時の不動産鑑定について
不動産トラブルでの裁判での鑑定は、裁判所が鑑定人を選定する場合、通常2名、1名は弁護士もう1名は一級建築士のようですが、それぞれ対応した弁護士及び一級建築士に報酬を払う事になるのですか? また、一級建築士の担当内容は不動産鑑定士が行う場合もあるのですか?
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- tnx4urinf
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回答No.1
裁判所が鑑定人を採用するのは、双方もしくはどちらか一方が鑑定費用の支払い確約した時です。 土地建物の価格を決める鑑定であれば、当事者の申し出により、裁判所が不動産鑑定士1名を選定します。 高額費用が発生する為、2名を選定することはありません。 鑑定に要する費用は、鑑定を申し立てたほうが裁判所に予納し、判決で当事者の費用負担割合が決定されます。 鑑定を受けたほうが有利と思えば、全額負担してでも申し出るべきです。 法律の専門家がいる裁判の場で、他の弁護士に不動産の鑑定を依頼する事はないと思われます。 建物の構造および安全性の問題であれば、双方の主張の中で立証されるべきことであり、裁判所が一級建築士を鑑定人に選定する事はないと思います。 証明責任は当事者に有るので、裁判所が積極的に鑑定人を選定する事はありません。