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現役の不動産鑑定士の方に質問です。
私は現在、不動産鑑定士を目指している者です。 昨年に5年勤めた建築会社を退社して受験に専念しているので、是が非 でも受からなければなりません。 そこで受かったと仮定して、以下の質問をさせて下さい。 1.巷で話題になっている「言い値鑑定」に遭遇、または、知人等で遭遇 してしまった方っておられますか? もし遭遇されていれば、どのような方からの依頼ですか? ・・・答えにくい質問で恐縮ですm(_ _)m 2.受かったらどこかの事務所に勤めて修業を積みたいと考えています。 そこで、(入れればですが)大手の鑑定会社に入るのがいいのか、そう じゃない中小規模の鑑定会社に入るのがいいのか、迷っています。 ちなみに私は、将来的には不動産鑑定というよりも、不動産鑑定によっ て積んだ経験を生かして不動産コンサルティングや(建築士やその経験は それなりにあるので)建物に関するコンサルティングを主軸として、事業 を興したいなと考えています。 (あくまで事業を興すのは手段です。目的はコンサル。) 即ち、幅広くいろいろな経験を積みたいのです。 そのような考え方を有する場合には、どちらの規模の会社を選択すべき でしょうか。 3.不動産鑑定業者さんは個人からの仕事が殆どないというデータがあり ますが、今後も個人相手に業務拡大をするチャンスってないと思います か。 会計業務や訴訟と違って、不動産は生活に大いに密着するものですし、 フローよりストックの時代になってきていますので、開拓の余地は大いに あると素人ながら感じてしまうのですが。 以上になります。 若輩者の私に良きアドバイスをお願い致します。
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1について 基本的には依頼者であれば、高くしたい、安くしたいという希望は程度は違えどあるわけです。それを、尊重するかしないかは鑑定業者側の問題です。 質問の趣旨が「より強く、厳しく希望を言ってくるのはどこか?」だとすれば、それは、より困っていて、さらに力がある会社ほどその傾向が強いといえます。これ以上はご想像におまかせします。 2について 大手の方が給料は高いし、リスクは小さいので普通は大手の方がいいといえます。(参考↓) http://www.fudosankanteishi.com/nensyu しかし、早く独立したいなら、中小の方がよいかもしれません。独立には鑑定の知識以外に雑用的なことまで含めて必要な知識や経験が多く、また中小の方が社長までの距離が近いため見れる範囲は広いのです。 3について 個人が鑑定を必要とする場面があるか?ありきだと思いますよ。 もしそれが思いつくなら、大手もやっていないので、かなり成功できるでしょうね。私はあまり思いつきません。
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- abuderusu
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2.実務経験をする事務所は大手の鑑定事務所の方が良いと思います。 理由は独立後にクライアント等から信用されるからです。他の鑑定事務所からの下請けをする場合も同様です。また、個人事務所ではいわゆる不動産証券化の評価や上場企業の仕事を経験することはまず不可能です。給与水準も一般的に大手の方が高いです。 3.個人の仕事は少ないです。鑑定評価報酬は、正規報酬でちょっとした不動産でも30~50万円になります。個人で簡単に負担できる額ではないので、法人がクライアントの中心になります。 最近、不動産鑑定士の試験の難易度が上がりましたが、不況のため事務所への就職も狭き門になりつつあります。検討を祈ります。
お礼
abuderusuさま ご回答ありがとうございます。 2.な~るほど。参考にさせて頂きます。 ただ私は大学出ていない(専門学卒)なので、そういう意味では大手事務所に就職できるのかなってのが最大の問題ですが。 3.やはりそうですか~。 でも、開拓の余地はありそうに思えますけどね。 例えばの話、アメリカのように個人住宅でもノンリコが当たり前になるとか。(でもその場合は銀行からの依頼か。) 勉強すればするほど奥が深い仕事だな~って感じるのですが、実務されている方はもっとそう感じられるのでしょうね。 だからこそ、開拓の余地があるように思えてならないのです。 最も、今は試験優先ですからね。受かってから考えます。 ご回答ありがとうございました。 また機会がございましたらよろしくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 【2について】 参考サイトありがとうございます。 中小で働くことも意義はあるのでしょうが、リスクや鑑定評価業務の幅を考えると大手がいいのかなと思えます。 就活するまで(本試験終了まで)に考えをまとめようと思います。 【3について】 ニッチがそこにあるような気もしますが、それ以前に潜在ニーズがなければ話になりませんもんね。 実務についたら現実とすり合わせながら模索していきたいなと思います。 ご回答、ありがとうございました。 また機会がございましたら宜しくお願いいたします。