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力率計の読み方について
高圧受電盤の力率計は向かって真上から左側はマイナス右側はプラスと読みますが、計器には左側はLead右側にはLagの表示があり読み方がなぜ逆なのでしょうか? ちなみに無効電力計は、左側は-右側は+の表示があり読み方もそのとおりです。
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文章だけで説明することは非常に難しいのですが... まず電圧を基準としたベクトル図をイメージして下さい。 そうすると、遅相電流(Lag)のベクトルはY軸の-方向に記入されます。 ここで分かりやすくするため、電流が電圧に対して90度遅れているものとします。 このベクトルを高圧受電盤の力率計に当てはめてみましょう。 電圧のベクトルを左に90度回転させると(つまり電圧のベクトルを時計で言う12時の位置にする。) 遅相電流のベクトルは右側(時計で言うと3時の位置)に来ます。 つまり指針が右側に来ることとなります。 ここで通常のアナログ計器(電圧計や電流計)を考えてみましょう。 指針が右に進むと+(増加)、左に戻ると-(減少)になっています。 以上のことから、指針が右に振れると遅れ力率(Lag)=プラスということで考えてみては?
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- sou_tarou
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参考URLのNo11597 をご覧下さい。
- aribo
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読み方が逆とはどのような意味ですか? 基本的に左側は、進み・Lead・-で 右側、遅れ・Lag・+です
- idletime
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(社)日本電気技術者協会編の電気技術第1集Q&Aの39頁に詳しく載っておりますのでこれ買って定価2500円ですが勉強してみて下さい。第2刷発行日H17.7.20です。
- syunmaru
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力率計は、右側に有る時は、力率補正の為に、コンデンサーを使います。 ゼロが一番効率の良い状態です。 マイナス側は、コンデンサーで力率の補正のしすぎです。 主に、電動機の力率を見るために使用します。 大量の電気を使われる工場では、大切な管理になります。 これにより、電気料金と、全体の効率に影響します。