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買電と自家発の力率について

買電の受電力率を高くすると基本料金が安くなるため、私の勤めている事業所では通常、買電の受電力率を100%に調整しています。 一方、買電の受電力率を100%とするために、自家発の力率を下げています。 この調整方法が一般的なのでしょうか? また、この調整方法がコストミニマムになるのでしょうか? 常に、「買電割引によるメリット」>「自家発の無効電力増加によるデメリット」になるのでしょうか?

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  • ninoue
  • ベストアンサー率52% (1288/2437)
回答No.1

まず料金の問題とは別に負荷側には(売電+自家発)で必要な無効電力は供給する必要があります。 有効電力以外に無効電力が増える事によるロスは、 自家発で無効電力を供給した場合、負荷から自家発迄のケーブル、自家発電機内部抵抗により発生します。 売電で供給する場合は自家発電機内部抵抗のロスは少なくなるが、系統のケーブル、変圧器、発電機等でロスが多くなります。 自家発で供給する方がロスは少ないと思われます。 自家発電機内部抵抗のロス増加に対応する燃料費の増加よりも、売電割引による費用減少の方が大きいと思われますので、現状の調整方法で良いのではないでしょうか

cbento350
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 解説を読んで、この調整方法で良いのだと納得しました。

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