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就職活動で疑問があります。
僕は都内の大学に通っている大学3年生で、最近本格的に就職に対して考えるようになりました。 学部は情報系で、ITに関わる仕事に興味もあります。 将来が本当に不安で、リストラしたら再就職が見つからない、ニートが増えている、30歳40歳で無職、などニュースで耳にします。 企業側も戦力にならない社員はどんどんリストラしていると耳にします。 そのような理由もあり、手には職と、ITの技術に関わる仕事をしたい部分もあります。 しかし、ここに疑問があります。 企業が即戦力が欲しいと言っている反面、新卒の採用には、実務経験や即戦力は問わず、面接でも、大学時代に何をしていた、や、自分は学生時代にこれこれこのような事をして今の自分のこのような良いところを作りました、などを企業は評価していると参考書や就職ガイダンスで耳にしました。 spi試験や時事問題や一般教養が出来、面接で印象が良かった学生が内定を貰えるんですよね?? 資格も参考程度だと聞き(僕は情報の資格は持っていませんが)、その企業独自の試験も、足切りに使うに過ぎないと聞きました。 矛盾があるように思いますが、僕が何か勘違いしているのでしょうか? 会社にいた即戦力を解雇して、実務経験0の新卒を募集する理由はなぜなのでしょうか?
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ponta20は大学3年生ですよね。今からそのようなことを考えるというのはとても立派です。良い視点です。 結論から言うと、企業は、新卒に対して実務的な面では即戦力を求めていません。しかし、対人能力という面では即戦力を求めます。 今の不景気な時代では、一人の社員がカバーしなければならないことが非常に増えました。1人の人間が”1人月”の仕事をしているようではやっていけないのです。その結果、プロフェッショナルよりも幅広さ、ジェネリストが求められるようになったわけです。なので、実務的な面は入社してから教ええるので十分、その代わり資質となる器はしっかり選ばせてもらうよ、とこう言っているのです。 企業は、リストラをすることにより、企業にとって生産的でない部分を切り取りって将来的に”生産的になるであろう”人に洗い替えているわけです。
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- tatsumi01
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企業に体力がなくなってきて、新卒を取って教育する余裕がないところが増えてきました。そういうところでは即戦力を希望します。 一方、社員の年齢構成を考えると優秀な若い戦力(鍛えれば伸びる人材)は欲しいわけです。今すぐ使えなくても伸びる素質を一般常識やSPIで見ているのです。 なぜリストラするかというと、高年齢(=高給)の社員は古いテクノロジーを持っているが新しい分野に適応できないことが多いからです。特に、日本の会社では技術を持っているというより、人脈で仕事をしてきた人が多いのです。 したがって、リストラと新人採用は矛盾しません。
お礼
ご返信ありがとうございます。 納得いたしました。 鍛えれば伸びる、と言う部分が、僕が一番自信を持たなければいけない点ですね。 確かに例えば、大学でしか経験出来ないサークル活動をした人間と大学で即戦力の為に勉強した人を比べると、前者は会社に入った後に身に付く事が沢山ありますが、後者は前者がサークルで身に付けた事は、入社後身に付く事は確かではありませんね。 伸びる素質を一般常識やspiで見ている、の部分は、十分に理解していませんが、真面目に勉強が出来る=会社の訓練についていく事が出来るなのでしょうか。 不安だった就職活動も、自信がつきました。 もっと今の社会を勉強して、自分に納得のいく就職活動します! どうもありがとうございました!
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、納得いたしました。 器が試されているんですね。 今しなければいけない事は、その器を磨く事(人によって様々)で、その磨いた結果を就職活動の自己研究でアピールすると言う事ですね。 確かに僕が目指しているSEも、専門的な知識でなく、文書力や管理能力や対人能力やスケジュール管理力を必要とする、と書いてありました。 それが資質に当たると言う事ですね。 僕がリストラされた人の代わりに会社に入る、と言う事が疑問で、不安に変わっていました。 しかしmasa1214さんの文を読んでいたら、自信が付きました! 就職活動頑張ろうと思います! ありがとうございました!