横綱審議委員長として、ふさわしくないのでは?
読売の渡辺恒雄オーナーという人が、一癖も二癖もある人だということは以前から聞いてはおりました。それでも、時には野球について、いいことを言ってくれるときもありましたし、柔軟な考えを見せてくれることもあります。なんと言っても新聞社の社長です。
それを差し引いても、今回の、貴乃花関に関わる一連の言動には、どうにも納得のいかないところがあります。
私が今まで知っている情報としては、
(1)秋場所直前に、審議員総見の稽古で、結局貴乃花が一番も相撲をしなかったことに激怒し、ひどい言葉でののしった。
(2)そのくせ、場所後には「復活した」として、大絶賛した。
(3)渡辺氏本人が国技館で1度も観戦しなかったことを指摘されると、また激怒して席を立った(審議委員会の記者会見席上にて)。
あまりにもひどいと思います。(1)は普通、横綱の体調を気遣い、それよりも敏感になっているはずの貴乃花の精神状態を察し、温かく見守る姿勢を通すべきでしょうし、
(2)など素人反応もいいところ。秋場所後半の貴乃花の動きは、明らかに右足が黄信号と思わせるものばかりでした。私のようなど素人でも、非常に心配しております。なぜあんなふうにうわべだけで判断できるのか。
(3)など論外で、人間として幼すぎるように思います。
私も相撲好きの端くれとして、あれほどひどい言動をされると、さすがに暗澹たる気持ちにさせられます。ああいう、相撲に関してはかなり素人と思われる方がトップにいて、思いつきで適当なことを言いそうな方にかじ取りをさせて、よいのだろうかと思ってしまいます。
どう考えたらよいのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。