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省庁の審議委員会とは・・紺屋典子
ある番組をみていたら彼女が出演なさってて年金問題について興味深い発言をなされていました。ネットで彼女のプロフィールをみて疑問に思いました。審議委員会の概要、必要性、選択基準などご存知方おられましたらアドバイスお願いします。
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- kb-nike
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一般的に省庁の「審議会」は、省庁が意図する政策に沿った答申を得ることを目的とすることが多く、構成する委員も省庁が選ぶわけで、当然、「理解のある」人物をえらびます。ただし、公正さを装うために、全体の決議に影響しない程度に反対論者を入れて置くようです。 「審議会」の事務局は省庁の職員でまかなわれます。 「審議会」の議論は通常公開されません。したがって、外部からはどのような経緯で「結論」が導かれたかもわかりません。 このように、従来から「審議会」は省庁の責任逃れの「装置」としての役割を担ってきました。 つまり、省庁の施策に不都合があっても、それは「審議会で識者の意見を聞いて決定したことだから…」と逃げられるわけです。 多くの有識者とよばれる人たちとしても、「審議会」の委員に選ばれることは、その報酬の高額なことと共に、それが「肩書き」となって講演料などが跳ね上がるという美味しさがあります。 したがって、省庁の都合に合わせた議論を展開する、御用学者や御用評論家の人材には不足しません。
- alpha123
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審議委員は政府側(各省庁など)が選ぶわけです。各陣営のバランスとることもあります。 日本の最高裁の判決ではあることの決定に反対派が1人でも参加して反対意見言えば採決は「反対意見も含めて合意した」とみなすということです。 採決に参加すればおかしいと裁判起こすこともできない(門前払い)。 野党が国会ボイコットするケースがあるのも政府側主催者側が何かのときにお金払ってでも発言者確保するのはそういうことです。 審議会委員はいっぱいいるわけでいろいろな立場の人が選ばれること自体は悪くなくいいことで何の問題もありません。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 かくれの蓑がよくわかりました。非公開というのは公務員に守秘義務という理由からですね