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ALPについて
私の妻のことですが、先日の健康診断でALPが基準値が下回ってました。これは一体どうゆう意味があるのでしょうか?そもそもALPとは何でしょう?他の質問も見ましたが、専門用語が多くあまりよくわかりません。さらに基準値を上回っている質問ばかりで、下回っていることの質問がありません。どなたかわかりやすく教えてください。
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補足しておきましょう。 ALPというのはアルカリフォスファターゼの略ですネ。 これはフォスファターゼという酵素(群)の中で、アルカリ性の状態のときに活性を示す(酵素としての働きをあらわす)もののことです。 ではフォスファターゼというのはどんなものなのでしょうか? これはリン酸化合物を加水分解する酵素なのですヨ。リン酸化された蛋白質からリンを除いたり、DNAからリンを除いたり‥生体活動の制御に重要な働きを担っている酵素と考えてください。 ではALP量が高い、或いは低いという結果はどう判断すればよいのでしょうか? 実際にはALPの総量が高い、或いは、低いだけでは病気を判断することはできません。どのタイプのALPに問題があるのかということを調べなければならないのですヨ。 それで、再検査をしましょうという指摘がされるのですヨ。 可能性が指摘されている疾患としては先の回答に書かれているものが挙げられますネ。 以上kawakawaでした
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MiJunです。 >やっぱり再検査した方がいいということなのでしょうか。 「分画」の検査と言っても、単に採血で済みますので、心配なさらずに再検査受けられては如何でしょうか? ご参考まで。
お礼
わかりました。ありがとうございます。みなさんとても親切に回答してくださるので、心強く感じました。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「アルカリフォスファタ-ゼ」 この中で特に「検査を行う理由」「正常値」「異常値の意味」と関連リンク先を参考にしてください。 ◎http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi-bin/view.cgi?12_4_0_0_0_0 (アルカリフォスファターゼ分画) kawakawa教授の回答にあるように、「再検査」項目の一つとして、「分画」の検査も入ってきます。 この結果によってどの臓器由来のALPは判定されます。 ご参考まで。
お礼
早速拝見させていただきました。やっぱり再検査した方がいいということなのでしょうか。深刻にとらえているという訳ではないのですが、ただALPという成分(?)自体全然知らないモノだったので、ちょっと気になってしまったのです。
ALPの基準値は幅があり110-340です。 血清中のALPは主に肝臓、骨、胎盤、小腸から出たもので、肝臓を経て胆汁中に排泄されます。 基準値より高い場合:急性・慢性肝炎、閉塞性黄疸、くる病など 基準値より低い場合:前立腺肥大、甲状腺機能低下症、家族性低フォスファターゼ血症など 110より低いということはかかりつけのお医者さんに相談した方が良いと思います。精密検査を受けることになるでしょう。血液検査全般の見方は添付URLを参照ください。
お礼
早速の回答ありがとうございます。精密検査ですか・・・。ちょっとブルー。
お礼
本人です。わかりやすく書いていただいてありがとうございます。私の受けた健康診断では、基準値が66~220IU/lで、私は63でした。基準値というのも、だいぶちがうものなんでしょうかねぇ・・・。先の回答をしてくださった方は110という事ですからだいぶ低いという事で・・・。